イタリア海軍、4月下旬に北朝鮮籍船舶の「瀬取り」に対する2度目の警戒監視活動を実施(5月2日)
- 日本の防衛
2025-5-8 09:30
防衛省は令和7(2025)年5月2日(金)17時00分、北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対するイタリア海軍による警戒監視活動について発表した。
発表内容は以下のとおり。
北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対するイタリアによる警戒監視活動について
1 国連安保理決議により禁止されている北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対して、イタリア海軍フリゲート「アントニオ・マルチェリア」が、4月下旬、我が国周辺海域において、令和6年以降2度目となる艦艇による警戒監視活動を行いました。
2 我が国としては、北朝鮮による完全な、検証可能な、かつ、不可逆的な方法での全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの廃棄の実現に向け、国際社会が一致団結して、国連安保理決議の実効性確保に取り組んでいく観点から、こうした取組を歓迎します。
3 防衛省・自衛隊としても、海上自衛隊において国連安保理決議違反が疑われる船舶の情報収集をしており、イタリアを含む関係国及び関係国際機関と緊密に協力を行ってまいります。
(以上)
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