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ロシア海軍の情報収集艦1隻が、奥尻島西海域~津軽海峡を東進(8月2日~3日、9日~10日、ヴィシニャ級)

  • 日本の防衛

2025-8-14 10:45

 防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年8月12日(火)19時30分、ロシア海軍艦艇の動向について以下のように公表した。

ロシア海軍艦艇の動向について

 令和7年8月2日(土)午前11時頃、海上自衛隊は、奥尻島(北海道)の西約50kmの海域において、同海域を南進するロシア海軍ヴィシニャ級情報収集艦(艦番号「208」)を確認した。
 その後、当該艦艇が2日(土)から3日(日)にかけて、奥尻島西の接続水域内から渡島大島(北海道)南西の接続水域内を南進し、日本海において遊弋した後、9日(土)から10日(日)にかけて津軽海峡を東進し、太平洋へ向けて航行したことを確認した。
 防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第45掃海隊所属「えのしま」(函館)及び第2航空群所属「P-3C」(八戸)により、警戒監視・情報収集を行った。

ヴィシニャ級情報収集艦(艦番号「208」) 写真:統合幕僚監部
ロシア海軍艦艇の行動概要 地図:統合幕僚監部

(以上)

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