中国海軍艦艇2隻が、沖縄本島~宮古島間を北西に航行(ルーヤンⅢ級、ジャンカイⅡ級、8月10日)
- 日本の防衛
2025-8-14 11:00
防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年8月12日(火)19時30分、中国海軍艦艇の動向について以下のように公表した。
中国海軍艦艇の動向について
令和7年8月10日(日)午前1時頃、海上自衛隊は、宮古島(沖縄県)の北東約140kmの海域において、同海域を北西進する中国海軍ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦(艦番号「156」)を確認した。
その後、当該艦艇が沖縄本島と宮古島との間の海域を北西進し、東シナ海へ向けて航行したことを確認した。
また、同日午前3時頃、海上自衛隊は、宮古島の北東約140kmの海域において、同海域を北西進する中国海軍ジャンカイⅡ級フリゲート(艦番号「578」)を確認した。
その後、当該艦艇が沖縄本島と宮古島との間の海域を北西進し、東シナ海へ向けて航行したことを確認した。
なお、これら艦艇は、8月2日(土)に沖縄本島と宮古島との間の海域を南東進したものと同一である。
防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第13護衛隊所属「みくま」(佐世保)及び第5航空群所属「P-3C」(那覇)により、警戒監視・情報収集を行った。

(以上)
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