小泉防衛大臣がシンガポール国防大臣と会談(11月1日)
- 日本の防衛
2025-11-6 10:34
防衛省は令和7(2025)年11月1日(土)23時45分、第12回拡大ASEAN国防相会議(ADMMプラス)出席のためマレーシア訪問中の小泉進次郎(こいずみ・しんじろう)防衛大臣が、シンガポールのチャン国防大臣と防衛相会談を行ったことを発表した。
内容は以下の通り。
日シンガポール防衛相会談について
令和7年11月1日、第12回拡大ASEAN国防相会議(ADMMプラス)出席のためマレーシア訪問中の小泉防衛大臣は、シンガポールのチャン国防大臣と防衛相会談を行ったところ、概要以下のとおり。
1 冒頭、小泉大臣から、着任後間もなくチャン大臣との会談の機会が得られたことを嬉しく思う旨、また日・シンガポール外交樹立60周年にあたる節目の年を来年に控える中で、防衛分野においても協力を強化したい旨述べ、チャン大臣からも小泉大臣との初会談を歓迎する旨の発言がありました。
2 両大臣は、二国間の防衛交流の架け橋となる防衛大学校への留学生の受け入れ等の人的交流及びハイレベル交流を中心とした緊密な意思疎通や、部隊運用や訓練に際しての両国運用当局間の緊密な連携が行われていることを歓迎し、今後二国間の防衛協力を様々な分野において一層強化していくことで一致しました。
3 両大臣は、多国間協力の重要性について議論し、特に日本とASEAN・CBR防衛専門家ネットワークとの協力を進めていくことを確認しました。
4 両大臣は、シンガポールが2027年までASEANの対日調整国であることも踏まえ、日本とASEANの更なる防衛協力の強化について一致しました。
(以上)
◎下の[次の記事][前の記事]ボタンで、日本の防衛に関するニュース記事を次々にご覧いただけます。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 人事発令 11月21日付け、1佐人事(海自4名)
- 令和7年度の自衛隊統合国外演習を12月10日まで実施 アフリカへの運航慣熟訓練も
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 人事発令 11月25日付け、1佐人事(海自2名)
- 陸海空自衛隊、令和7年9月における逮捕・送致の実績を公開(11月17日)
- ロシア軍によるウクライナ侵略の状況 11月19日 防衛省まとめ
- 《特集》5つの艦種で構成される海自の主力艦 基礎から分かる「護衛艦」概論
- 第216回臨時国会に、自衛官の俸給月額やボーナス引き上げについての法律案が提出
- 《レポート》海自の新型艦艇 哨戒艦「さくら」「たちばな」が進水、年度内就役へ(11月13日)
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 《レポート》海自の新型艦艇 哨戒艦「さくら」「たちばな」が進水、年度内就役へ(11月13日)
- 日本の防衛にも成層圏ガス気球を 北海道の企業が展示:防衛装備庁シンポジウム レポート④
- アデン湾海賊対処のP-3C哨戒機 令和7年10月の活動状況
- 防衛装備庁が次期戦闘機に搭載する誘導武器に関する情報提供企業を募集(11月13日)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 人事発令 11月21日付け、1佐人事(海自4名)
- 令和7年度の自衛隊統合国外演習を12月10日まで実施 アフリカへの運航慣熟訓練も
- アデン湾海賊対処の水上部隊 令和7年10月の活動状況
- 第216回臨時国会に、自衛官の俸給月額やボーナス引き上げについての法律案が提出
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 人事発令 11月9日・10日付け、1佐職人事(空自9名、陸自2名)
- 人事発令 10月30日付け、1佐職人事(空自4名)
- 戦闘機と一緒に作戦行動する無人機、日本も作ってみた:防衛装備庁シンポジウム レポート①
- 人事発令 11月5日付け、1佐人事(海自1名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 《レポート》海自の新型艦艇 哨戒艦「さくら」「たちばな」が進水、年度内就役へ(11月13日)
- 島嶼防衛用新型対艦ミサイルの研究は1回目の試射が終了:防衛装備庁シンポジウム レポート②
- 国連の野外衛生救護補助員コースに11月24日から陸上自衛官1名を派遣予定(11月12日)
- 防衛装備庁が次期戦闘機に搭載する誘導武器に関する情報提供企業を募集(11月13日)


