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「もがみ」型12番艦「よしい」が進水 三菱重工が長崎で命名・進水式(12月22日)

  • 日本の防衛

2025-12-24 14:47

 三菱重工業は令和7(2025)年12月22日(月)、防衛省向け3,900トン型護衛艦「よしい」の命名・進水式を長崎で実施したことを以下のように発表した。

防衛省向け3,900トン型護衛艦「よしい」の命名・進水式を長崎で実施

 三菱重工業は22日、防衛省向け3,900トン型護衛艦の命名・進水式を当社長崎造船所長崎工場(長崎市飽の浦町)にて実施しました。長崎では、2025年7月に実施した同型艦「たつた」の命名・進水式に続くものです。

 本艦は、2023(令和5)年度に発注を受けた3,900トン型護衛艦「もがみ」型の12番艦で、「よしい」と命名されました。艦名は、三国山を源流とし岡山県の東部を流れる「吉井川」が由来となっています。今後、船体・機関・電気・武器など艤装工事を実施した後、2026(令和8)年度中に防衛省へ引き渡される予定です。

 三菱重工グループは、陸・海・空にまたがる防衛装備品事業を一元的に運営し、技術的シナジーを発揮するなかで、機能・性能ならびにコストパフォーマンスに優れた最新鋭の艦艇を開発・設計・建造し、就役後の維持整備および能力向上にも積極的に対応しています。今後もトータルシップインテグレーターとして、省人化や無人化、ライフサイクルコストの低減、早期装備化といった顧客の抱える課題に応え、従来の枠組みにとらわれない新しい護衛艦の開発に注力していきます。

写真:三菱重工業
写真:三菱重工業

(以上)

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