防衛省報道官が記者会見 米軍パラシュート降下訓練について(4月3日)
- 日本の防衛
2026-4-7 09:01
令和8(2026)年4月3日(金)16時01分~16時04分、安居院公仁(あぐいん・きみひと)報道官は防衛省A棟10階記者会見室において記者会見を実施した。
報道官からの発表事項はなく、記者との質疑応答が行われた。内容は以下のとおり。
1 発表事項
なし
2 質疑応答
米軍パラシュート降下訓練について
記者 :
米軍が3月下旬に沖縄の嘉手納基地で実施した大規模なパラシュート降下訓練について伺います。日米合意では、伊江島補助飛行場での実施が決まっていますが、米軍は例外的に嘉手納で実施していると説明しています。今日の朝の会見で、小泉防衛大臣が、例外的な場合とは小規模なものであり、悪天候などの制約により伊江島補助飛行場で訓練を行えない場合を意味するものだと説明しました。ですが、3月28日の訓練では延べ80人の降下が確認され、過去最大級の規模でした。また、この日は伊江島よりも嘉手納の方が最大風速も強かったです。今回の訓練は、規模感や天候面で米軍が言う例外的という場合から逸脱していないか、改めて見解をお伺いいたします。
報道官 :
御質問ありがとうございます。我が国が戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に直面する中で、日米安全保障条約の目的達成のため、アメリカ軍がパラシュート降下訓練を含む様々な訓練を必要なタイミングで実施することは、アメリカ軍の即応態勢を維持する観点から、極めて重要であると考えております。
その上で、パラシュート降下訓練につきましては、日米間の合意に基づきまして、伊江島補助飛行場で実施することが基本であり、嘉手納飛行場の場合は、あくまでも例外的な場合に限られます。今回の訓練につきまして、アメリカ側からは、日米間の合意に基づき、例外的な場合に嘉手納飛行場を使用するとの説明を受けてございます。なお、例外的な場合でございますけれども、定期的に行われるものではなく、小規模なものであって、訓練を行う喫緊の必要があるにもかかわらず、悪天候などの制約により、伊江島補助飛行場で訓練を行えない場合などを意味することは日米間で一致した認識ではございますが、今回の訓練が例外的な場合に該当するとアメリカ側が判断した具体的事情につきましては、引き続き、アメリカ側に対して確認をしているところでございます。
いずれにいたしましても、防衛省といたしましては、引き続き、アメリカ側に対しまして、訓練の実施に当たっては、公共の安全に妥当な考慮を払うとともに、周辺地域への影響を最小限にとどめるようしっかりと働きかけてまいりたいというふうに思っております。以上でございます。
(以上)
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