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10月15日~25日に横田基地で演習「ビバリー・モーニング25−01」を実施予定

  • 日本の防衛

2024-10-15 10:20

 防衛省の地方支分部局である北関東防衛局(東京都、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、新潟県、長野県の1都7県を管轄)は、令和6(2024)年10月10日(木)、横田基地における演習の実施等について以下のように公表した。

横田基地における演習の実施等について

 横田基地広報部より以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせいたします。

【情報提供内容】

1 演習の名称

 ビバリー・モーニング 25-01

2 実施期間

 令和6年10月15日(火)~同年10月25日(金)
 (土日含む24時間体制)

3 目的

・地域におけるロジスティクスと航空機運用の即応態勢の確認
・横田基地の全体的な即応態勢の確認

4 内容等

航空機の運用について
 ・第374空輸航空団所属の航空機が参加する可能性がある。
 ・戦闘機を含む外来機及びCV-22の参加予定はない。
  (演習以外で飛来する場合がある)

PAS、GBS、バッシュキャノン及び煙幕等の使用について
 ・PAS:10月15日から10月25日まで、1日に数回使用するが、通常運用時間(0600-2200)外は使用しない。
 ・GBS:使用する予定はないが、もし使用する場合は、通常運用時間(0600-2200)外には使用しない。
 ・バッシュキャノン及び煙幕:使用する予定はない。

5 その他

・10月21日(月)、22日(火)にいずれかのゲートで約60分間の計画的なゲート閉鎖がある。また、演習期間全体を通じて、断続的なゲート閉鎖の可能性がある。
・人員降下訓練を実施する予定はない。
・演習等の予定は、運用状況によって変更となる場合がある。
・演習終了の通報を行う予定。

6 北関東防衛局における対応

 北関東防衛局から米軍に対し、当該演習の実施に当たっては、安全対策に万全を期すとともに、日米合同委員会合意を遵守し、周辺住民に与える影響を最小限にとどめるよう配慮を申し入れた。

(参考)

・PAS Public Address System:パブリック・アドレス・システム
 大音響の出る特殊なスピーカを使用し、サイレンや広報を行なう。
・GBS(Ground Burst Simulator):グラウンド・バースト・シミュレーター
 地上爆発模擬装置。金属製の容器内で爆発物を破裂させ、爆発音を発生させる。
・バッシュキャノン(Bash Cannons):滑走路上の鳥を追い払うための、疑似音を出す装置

(以上)

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