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木原防衛大臣、アメリカのオースティン国防長官と会談(6月2日)

  • 防衛省関連

2024-6-3 11:26

 防衛省は令和6(2024)年6月2日18時10分、IISSアジア安全保障会議(シャングリラ会合)のためシンガポールを訪問中の木原稔(きはら・みのる)防衛大臣が、アメリカのオースティン国防長官と会談したことを発表した。
 防衛省公式Xによると、両者はこれまでも電話会談を含む防衛相会談を繰り返し実施しており、日本とインド太平洋地域の平和と安定のため、日米同盟が力強く前進していることを改めて確認したとしている。

オースティン国防長官と木原防衛大臣 写真:防衛省

 リリースの内容はこちらの通り。

日米防衛相会談の概要

 令和6年6月2日13時15分(現地時間)から約30分間、木原防衛大臣とオースティン米国防長官は、シンガポールにおいて防衛相会談を行ったところ、概要次のとおり。

 両閣僚は、本年4月の日米首脳会談で確認された、日米それぞれの指揮・統制枠組の向上、拡大抑止、日米の防衛産業協力といった、同盟の抑止力・対処力を強化するための戦略的イニシアティブについて議論し、その実現に向けて、緊密に連携していくことを改めて確認した。

 両閣僚は、南西地域における日米の共同プレゼンスを着実に拡大していく重要性について改めて一致した。

 両閣僚は、自由で開かれたインド太平洋という共通のビジョンを実現するため、今般防衛相会談を実施する日米韓などを始めとした、地域のパートナーとの協力強化を引き続き推進していくことを確認した。

 両閣僚は、普天間飛行場の辺野古移設及び返還を含む米軍再編計画の着実な進展のため、引き続き日米で緊密に協力していくことで一致した。

(了)

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