在日米海兵隊ヘリとオスプレイ 沖縄県外への訓練移転予定(7月末〜8月上旬)
- 防衛省関連
2024-6-24 09:09
防衛省は令和6(2024)年6月21日(金)17時35分、7月末から8月上旬における、アメリカ海兵隊ヘリコプター部隊とオスプレイ部隊の沖縄県外への訓練移転について以下のように公表した。
米軍再編に係る回転翼機及びティルト・ローター機の沖縄県外への訓練移転について
米軍再編に係る回転翼機及びティルト・ローター機の沖縄県外への訓練移転を下記のとおり実施するので、お知らせする。
今回の訓練移転は、令和6年度国内における米海兵隊との実動訓練(レゾリュート・ドラゴン24)に組み込んで実施するものであり、今回で21回目(国内20回、グアム等1回)となる。
本訓練移転は、平成28(2016)年9月1日の日米合同委員会合意に基づき、沖縄県外での訓練の一層の推進を図り、訓練活動に伴う沖縄の負担を軽減するため、現在、普天間飛行場に所在する回転翼機及びティルト・ローター機の訓練活動を沖縄県外に移転し、実施するものである。
訓練期間
令和6年7月28日(日)~8月7日(水)
参加部隊
米海兵隊 第1海兵航空団 第36海兵航空群
訓練場所
・日出生台(ひじゅうだい)演習場(大分県玖珠町、九重町、由布市、宇佐市)
・大矢野原(おおやのはら)演習場(熊本県山都町)
訓練項目
人員・物資の輸送訓練 等
参加規模
MV-22×6機程度、CH-53×4機程度、AH-1×2機程度、UH-1×2機程度
※1 給油や機体整備等の拠点となる飛行場として、MV-22は岩国飛行場(山口県岩国市)を、CH-53は高遊原(たかゆうばる)分屯地(熊本県益城町)を、AH-1及びUH-1は目達原(めたばる)駐屯地(佐賀県吉野ヶ里町)をそれぞれ使用する予定。
※2 本内容については、今後、変更される場合がある。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 《ノースロップ・グラまんが》近未来防衛戦闘のリアル──第2回 敵艦レーダーをねらえ:AARGM-ER
- 第216回臨時国会に、自衛官の俸給月額やボーナス引き上げについての法律案が提出
- 人事発令 8月1日付け、1佐職人事(陸自191名、海自56名、空自34名)
- 自衛隊呉病院の1等海尉と第1術科学校の防衛技官を書類送致。歯科医師法(改正前)違反などの疑い
- 《ニュース解説》10式戦車の能力向上に向けた防衛装備庁の動き