3900トン型護衛艦「なとり」の命名・進水式を実施(6月24日)
- 防衛省関連
2024-6-25 09:09
三菱重工業は令和6(2024)年6月24日(月)、防衛省向け3,900トン型護衛艦の命名・進水式を同日、長崎造船所長崎工場(長崎市飽の浦町)において実施したことを発表した。命名・進水式には木原稔(きはら・みのる)防衛大臣、酒井良(さかい・りょう)海上幕僚長らが出席した。
同艦は、令和4年度に発注を受けた3,900トン型護衛艦「もがみ」型の9番艦で、「なとり」と命名された。宮城県仙台市および名取市を流れ、太平洋に注ぐ一級河川「名取川」が艦名の由来となっている。今後、船体・機関・電気・武器など艤装工事を実施した後、令和8年度中に防衛省へ引き渡される予定。
長崎での命名・進水式は、2023年9月に実施した同型の7番艦「によど」の命名・進水式以来。




Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 《告知》『DSEI Japan 2025 展示ブース観覧ガイド』の公開について
- DSEI Japan 2025が5月21日から過去最大規模で開催へ——日本企業は170社が参加
- 防衛省が「DSEI Japan 2025」(5月21〜23日、幕張メッセ)への出展概要を公表
- 人事発令 3月24日付け、1佐人事(陸自87名、海自81名、空自86名)
- 《特集》5つの艦種で構成される海自の主力艦 基礎から分かる「護衛艦」概論