令和5年度の災害派遣実績を公表 派遣件数は387件、活動人員は延べ約13,000人
- 日本の防衛
2024-8-1 11:44
※本記事は、2025年5月19日に統合幕僚監部が出した修正のお知らせに従い、赤文字の箇所を訂正しました。
防衛省 統合幕僚監部は令和6(2024)年7月29日(月)17時00分、令和5年度における自衛隊の災害派遣と不発弾等処理の実績を公表した。
今回の発表によると、令和5年度の災害派遣の派遣件数は387件、総活動人員は延べ約13,000人。令和5年度に陸上で発見された不発弾等の処理件数は1,852件 ※2025年5月19日に2,348件から修正、海上における機雷の処理個数及びその他の爆発性危険物の処理個数はそれぞれ2個及び195個となっている。
発表内容の全文と過去年度との比較なども行われたグラフ等の資料は下記の通り。
令和5年度における自衛隊の災害派遣及び不発弾等処理実績について
1 全般
令和5年度の災害派遣の派遣件数は387件、総活動人員は延べ約13,000人(令和6年能登半島地震に係る災害派遣活動人員は、令和6年度以降も活動を継続中のため、令和5年度の派遣実績には計上していません。)でした。
令和5年度は主に①令和6年能登半島地震に係る災害派遣、②台風第6号及び台風第13号に係る災害派遣、③大雨に係る災害派遣、④大雪に係る災害派遣、⑤特定家畜伝染病(鳥インフルエンザ及び豚熱(CSF))に係る災害派遣、⑥山林火災に係る災害派遣等を実施しました。
また、令和5年度に陸上において発見された不発弾等の処理件数は1,852件(処理重量は約34.9トン)※2025年5月19日に2,348件(処理重量は約37.5トン)から修正、海上における機雷の処理個数及びその他の爆発性危険物の処理個数はそれぞれ2個及び195個(処理重量は約4.1トン)でした。
2 令和5年度の主要な災害派遣
(1)令和6年能登半島地震に係る災害派遣
令和6年能登半島地震対応のため、石川県及び富山県において人命救助活動、衛生支援、輸送支援、給食支援、給水支援、入浴支援及び道路啓開活動等を実施しました。入浴支援は現在も継続中です。
(2)台風第6号及び台風第13号に係る災害派遣
台風の影響によるインフラ被害及び土砂災害が沖縄県及び茨城県において発生し、活動人員延べ約250人により、輸送支援及び人命救助活動を実施しました。
(3)大雨に係る災害派遣
大雨の影響による土砂災害が佐賀県、福岡県及び秋田県において発生し、活動人員延べ約1,300人により、人命救助活動、給水支援及び災害廃棄物の撤去支援等を実施しました。
(4)大雪に係る災害派遣
大雪の影響による立ち往生が名神高速道路(関ケ原IC~滋賀県境付近)において発生し、活動人員延べ約720人により、除雪支援を実施しました。
(5)特定家畜伝染病(鳥インフルエンザ及び豚熱(CSF))に係る災害派遣
北海道及び群馬県で発生した鳥インフルエンザ並びに佐賀県で発生した豚熱(CSF)に対し、活動人員延べ約6,500人により、鶏及び豚の殺処分支援を実施しました。
(6)山林火災に係る災害派遣
山林火災の発生に際し、自治体により消火活動を実施するも鎮火に至らなかったものについて、活動人員延べ約950人により、空中消火活動を実施しました。
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