自衛官教官がアジア地域の工兵要員対象の作業工程管理課程をオンラインで実施予定
- 日本の防衛
2024-10-1 11:20
防衛省は令和6(2024)年9月27日(金)11時15分、国連三角パートナーシップ・プログラムの一環として、自衛官教官がアジア地域の工兵要員を対象に、作業工程管理課程をオンラインで開催することを発表した。詳細は以下の通り。
国連三角パートナーシップ・プログラム作業工程管理課程(オンライン)の実施について
国連三角パートナーシップ・プログラム(UNTPP:United Nations TriangularPartnership Programme)※の一環として、9月30日から、自衛官教官による作業工程管理課程(Construction Process Management Course)をオンラインで開催することとなりましたので、お知らせいたします。
今回の作業工程管理課程は、UNTPPの枠組みで日本が実施する第5回目のオンライン事業であり、アジア地域における工兵要員を対象に、様々な工程表の作成実習等を通じて、工事スケジュールの作成や日々の進捗状況の確認等、PKOミッションにおける工事現場の管理においてよくある問題への対処法について教育し、工事管理に必要な識能を修得させるものです。こうした「作業工程管理」に係る能力は、近年PKOの工兵部隊において、重要かつ緊急の課題と考えられています。
※ 国連・支援国・要員派遣国の三者が互いに協力し、PKOに派遣される要員の訓練等を行う協力枠組み
期間
令和6年9月30日(月)~同年10月4日(金)
参加国
インドネシア・カンボジア・フィリピン・ベトナム・モンゴルから計30名程度を予定
教官等
渡邉 貴博(わたなべ・たかひろ)2等陸佐 以下5名(うち女性1名)
事業内容
国連PKOに派遣される予定の要員を含むアジア地域における工兵要員を対象とした作業工程管理課程をオンラインで実施
(以上)
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 人事発令 11月15日付け、1佐人事(海自2名)
- 人事発令 8月1日付け、1佐職人事(陸自191名、海自56名、空自34名)
- 海上自衛隊、滞空型無人機にMQ-9Bシーガーディアンを採用(11月15日)
- 陸上自衛隊第133地区警務隊が元陸上自衛隊員を書類送致。罪名は詐欺
- 米海軍空母「ジョージ・ワシントン」は11月22日に横須賀入港の予定