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吉田統幕長が定例会見:日米韓共同訓練、ヨルダンとの防衛交流(11月21日)

  • 日本の防衛

2024-11-22 10:20

 防衛省 統合幕僚監部は令和6(2024)年11月21日(木)、定例記者会見における、吉田圭秀(よしだ・よしひで)統合幕僚長からのお知らせを公式サイトに掲載した。

 内容は以下の通り。

統合幕僚長-定例記者会見にて

 本日は、私から2点、「日米韓共同訓練(フリーダムエッジ24-2)」の成果及びヨルダン統合参謀本部議長との懇談について、お知らせします。

 はじめに、自衛隊は、11月13日から15日までの間、東シナ海及びその周辺空域において、「日米韓共同訓練(フリーダムエッジ24-2)」を実施しました。本訓練においては、朝鮮半島を含むインド太平洋の平和と安定のため、日米韓の複数領域にわたる相互運用性の向上を図ることができたと考えています。

 次に、統合幕僚監部は、11月14日から16日までの間、ヨルダン王国のアル・フネイティ統合参謀本部議長を公式招待しました。ヨルダンの統合参謀本部議長の訪日は、7年ぶり3回目となります。本懇談においては、まずヨルダンにおける我が国の在外邦人等輸送に係る多大なるご支援に対し、最大限の謝意を伝えました。併せて中東及び東アジアの情勢や日ヨルダンの防衛協力の方向性について忌憚のない意見交換を行いました。

 今後とも自衛隊は、同盟国・同志国等と緊密に連携し、自由で開かれたインド太平洋の維持・強化に寄与して参ります。

(以上)

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