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自衛隊がマレーシア国防省・軍関係者8名に能力構築支援事業を実施(11月13日~22日)

  • 日本の防衛

2024-11-28 10:00

 防衛省は令和6(2024)年11月26日(火)、マレーシア国防省・軍関係者8名を11月13日(水)~22日(金)に招へいし、人道支援・災害救援(HA/DR)分野の能力構築支援事業を行ったことを発表した。詳細は以下の通り。

人道支援・災害救援招へい 事業紹介

期間

 令和6年11月13日~22日

場所

 防衛省本省(市ヶ谷)
 陸上自衛隊北部方面総監部、札幌駐屯地(北海道札幌市)
 自衛隊札幌病院(北海道札幌市)
 北海道庁(北海道札幌市)
 陸上自衛隊東北方面総監部、仙台駐屯地、霞目駐屯地他(仙台市)

支援対象

 マレーシア国防省・軍関係者 8名

 防衛省・自衛隊は、11月13日(水)~22日(金)の間、マレーシア国防省・軍関係者8名を招へいし、人道支援・災害救援(HA/DR)分野の能力構築支援事業を行いました。

 本事業においては、東北方面隊が実施する「みちのくアラート」において、指揮所訓練、SCU(Staging Care Unit)、LCAC(Landing Craft Air Cushion)による上陸、ホイスト救助訓練などの実施状況を視察するとともに、災害対応における自衛隊と地方自治体の連携について理解を深めました。

 また、北海道では、北部方面隊による災害対応、北海道庁によるDMAT(Disaster Medical Assistance team)の概要、自衛隊札幌病院による災害対応について学びました。

 併せて、防衛政策局インド太平洋地域参事官付女性・平和・安全保障(WPS)国際連携企画官よりWPSに関するセミナーを実施し、HA/DR分野における女性参画やジェンダー視点反映の重要性について認知向上を図りました。

 今後も、日本・マレーシア二国間関係の強化に貢献してまいります。

事業の様子

みちのくアラート視察(LCACの上陸) 写真:防衛省
みちのくアラート視察(Staging Care Unit) 写真:防衛省
北海道庁での研修(DMAT概要説明) 写真:防衛省
自衛隊札幌病院での研修 写真:防衛省
WPSセミナーの様子 写真:防衛省

(以上)

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