三菱重工業、護衛艦「ながら」の命名・進水式を長崎で実施(12月19日)
- 日本の防衛
2024-12-23 08:30
三菱重工業株式会社は令和6(2024)年12月19日(木)、同日に同社の長崎造船所長崎工場(長崎市飽の浦町)で実施した海上自衛隊護衛艦「ながら」の命名・進水式について発表した。
発表内容の全文と公開された写真は以下のとおり。
防衛省向け3,900トン型護衛艦「ながら」の命名・進水式を長崎で実施


三菱重工業は19日、防衛省向け3,900トン型護衛艦の命名・進水式を当社長崎造船所長崎工場(長崎市飽の浦町)にて実施しました。長崎では、2024年6月に実施した同型艦「なとり」の命名・進水式に続くものです。
本艦は、令和4年度に発注を受けた3,900トン型護衛艦「もがみ」型の10番艦で、「ながら」と命名されました。艦名は、中部地方を流れる「長良川」が由来となっています。今後、船体・機関・電気・武器など艤装工事を実施した後、令和7年度中に防衛省へ引き渡される予定です。
三菱重工グループは、陸・海・空にまたがる防衛装備品事業を一元的に運営し、技術的シナジーを発揮するなかで、機能・性能ならびにコストパフォーマンスに優れた最新鋭の艦艇を開発・設計・建造し、就役後の維持整備および能力向上にも積極的に対応しています。今後もトータルシップインテグレーターとして、省人化や無人化、ライフサイクルコストの低減、早期装備化といった顧客の抱える課題に応え、従来の枠組みにとらわれない新しい護衛艦の開発に注力していきます。

(以上)
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、1佐職人事(陸自196名、海自60名、空自62名)
- IHIが、海の次世代通信システムVDESの社会実装に向け産学官の連携を強化(10月27日)
- 人事発令 3月24日付け、1佐人事(陸自87名、海自81名、空自86名)
- 防衛省関係者956名が受章:第45回危険業務従事者叙勲(令和7年10月11日)
- 防衛装備庁発令 10月21日付け人事(防衛事務官2名、防衛技官1名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将人事(陸自7名、海自5名、空自7名)
- 《特集》トヨタ・ランクルが自衛隊の装甲車に? 陸自・軽装甲機動車の後継をめぐる新たな展開
- 人事発令 8月1日付け、1佐職人事(陸自191名、海自56名、空自34名)
- 11月11日・12日開催「防衛装備庁技術シンポジウム2025」のプログラムを公開・事前参加登録をスタート(10月6日)
- 人事発令 10月21日付け、指定職・書記官人事
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、1佐職人事(陸自196名、海自60名、空自62名)
- 防衛装備庁発令 10月21日付け人事(防衛事務官2名、防衛技官1名)
- 人事発令 3月24日付け、1佐人事(陸自87名、海自81名、空自86名)
- 《特集:ブルーインパルス》飛行展示と飛行条件の基礎知識
- 小泉防衛大臣が就任会見 防衛費、自衛隊の定員不足など広範な質問に回答(10月22日)
- 在日米海兵隊 第3海兵遠征軍、10月27日に東富士演習場でハイマース実弾射撃訓練を実施予定(10月20日)
- 《特集》トヨタ・ランクルが自衛隊の装甲車に? 陸自・軽装甲機動車の後継をめぐる新たな展開
- 《特集》5つの艦種で構成される海自の主力艦 基礎から分かる「護衛艦」概論
- 防衛省関係者956名が受章:第45回危険業務従事者叙勲(令和7年10月11日)
- 《特集》トヨタ・ランクルが自衛隊の装甲車に? 陸自・軽装甲機動車の後継をめぐる新たな展開
- 人事発令 10月21日付け、指定職・書記官人事
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、1佐職人事(陸自196名、海自60名、空自62名)
- 《ニュース解説》陸自・軽装甲機動車の後継をめぐる新たな展開 本命は国産SUV?
- 人事発令 10月8日付け、1佐人事(空自6名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将人事(陸自7名、海自5名、空自7名)
- 《ニュース解説》陸自の新型装輪装甲車「AMV XP」を知る
- 自衛隊統合演習、10月20日から全国規模で実施へ 日米豪も参加

