辺野古につくる普天間の代替飛行場、地盤改良工事に12月28日着工
- 日本の防衛
2024-12-29 11:15
沖縄防衛局は令和6(2024)年12月27日(金)、普天間飛行場代替施設の建設事業のうち大浦湾側の地盤改良工事について、翌日から着手することを知らせる文書を公表した。
発表された内容と関連資料は以下の通り。
普天間飛行場代替施設建設事業に係る地盤改良工事の着手について(沖縄防衛局)
普天間飛行場代替施設建設事業について、12月28日、大浦湾側の地盤改良工事に着手する予定です。今般の地盤改良工事は、海底の所要の箇所に敷砂を行うとともに、砂杭等を打設するものであり、同日、この敷砂を開始することとしています。大浦湾側の地盤で確認されている粘性土の層は、「非常に硬い粘性土」から「中くらいの粘性土」に分類されるものです。
本事業における地盤改良等の設計は、羽田空港等の多くの海上埋立空港で使用されている、国土交通省が監修した基準に基づいて行われており、海面下最大70mまで砂杭を打設して必要な地盤改良を全て行うことで、構造物等の安定性を十分に確保できるとの結論が得られています。つまり、海面下70mより深いところは地盤改良を行わなくても構造物等の安定性を十分確保できることが確認されています。
その地盤改良の規模については、羽田空港の再拡張事業や関西国際空港の建設事業よりも少ない砂杭等で施工可能なものであり、また、日本企業において、韓国で海面下70mまで、横浜で海面下65mの深さまで施工した実績もあります。
また、その工法についても、羽田空港や関西国際空港、那覇空港でも用いられている、長年にわたり多数の施工実績があるものが採用されています。これらについては、有識者で構成される技術検討会において確認いただいています。
このように、大浦湾側の地盤において確認されている粘性土は、一般的で施工実績が豊富な地盤改良工法により、護岸の安定性を十分に確保することができる強度の地盤になり、問題なく埋立地を完成させ、飛行場を建設できるものです。
普天間飛行場の一日も早い全面返還を実現し、そして、基地負担の軽減を図るため、引き続き、辺野古移設に向けた工事に全力で取り組んでまいります。
(以上)
普天間飛行場代替施設建設事業における地盤改良工事





普天間飛行場代替施設建設事業における工事の進捗状況

(以上)
◎下の[次の記事][前の記事]ボタンで、日本の防衛に関するニュース記事を次々にご覧いただけます。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 海上幕僚長が記者会見 インド太平洋海軍大学セミナー実施を発表、原潜や情報作戦集団にも言及(1月27日)
- 《特集》5つの艦種で構成される海自の主力艦 基礎から分かる「護衛艦」概論
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将補人事(陸自12名、海自13名、空自13名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、1佐職人事(陸自196名、海自60名、空自62名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 日米共同統合演習(指揮所演習)、1月29日から実施予定
- 自衛官・防衛省職員らの給与アップ改正案を閣議決定、国会に提出(12月8日)
- 人事発令 令和8年1月1日付け、1佐昇任人事(陸自47名、海自13名、空自17名)
- 人事発令 8月1日付け、1佐職人事(陸自191名、海自56名、空自34名)
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 航空自衛隊、令和7年11月における逮捕・送致の実績を公開(1月16日)
- 日米共同統合演習(指揮所演習)、1月29日から実施予定
- 《特集》洋上防空の絶対解──E-2D アドバンスト・ホークアイ 前編
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 《特集》5つの艦種で構成される海自の主力艦 基礎から分かる「護衛艦」概論
- 奄美大島に新たな輸送・補給の拠点を整備へ 九州防衛局が計画を公表(1月18日)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、1佐職人事(陸自196名、海自60名、空自62名)
- 海上自衛隊、米海軍との機雷戦訓練および掃海特別訓練を2月1日~10日に実施予定
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将補人事(陸自12名、海自13名、空自13名)
- 空自と韓国空軍が1月28日に那覇基地で部隊間交流を予定 ブラックイーグルス来沖
- 航空自衛隊、令和7年11月における逮捕・送致の実績を公開(1月16日)
- 《特集》ジェット戦闘機の「世代」とは? ──ステルス機は第5世代、今後現れる第6世代
- 自衛官・防衛省職員らの給与アップ改正案を閣議決定、国会に提出(12月8日)
- 《特集》洋上防空の絶対解──E-2D アドバンスト・ホークアイ 前編
- 統合・陸上・海上・航空の4幕長が年頭の挨拶(2026年1月1日)
- 《解説》陸自オスプレイ「可動率40%」の実情を読み解く
- 【講演録】ノースロップ・グラマン 池田有紀美さん「安全保障を志す学生の皆さんへ」
- 人事発令 令和8年1月1日付け、1佐昇任人事(陸自47名、海自13名、空自17名)
- 防衛省職員の給与・手当を改正する政令を公布(12月24日)
- 《ニュース解説》自衛隊ヘリの “巨大バケツ” 火災の森に撒く水は1度に数トン

