ロシア海軍艦艇1隻が男女群島の南海域から対馬海峡を北東進し、日本海へ航行(2月10日・11日、ヴィシニャ級)
- 日本の防衛
2025-2-14 11:30
防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年2月12日(水)18時00分、ロシア海軍艦艇の2月10日・11日の動向について以下のように公表した。
ロシア海軍艦艇の動向について
海上自衛隊は、令和7年2月1日(土)から9日(日)に引き続き、10日(月)午前2時頃、男女群島(長崎県)の南約40kmの海域において、同海域を北西進するロシア海軍ヴィシニャ級情報収集艦(艦番号「535」)を確認した。
その後、当該艦艇が鳥島(長崎県)北の接続水域内を含む海域を北東進した後、10日(月)から11日(火)にかけて、対馬海峡を北東進し、日本海へ向けて航行したことを確認した。
なお、当該艦艇は令和6年11月11日(月)から12日(火)にかけて対馬海峡を南西進した後、同月14日(木)に沖縄本島と宮古島(沖縄県)との間の海域を東進し、令和7年2月1日(土)から2日(日)にかけて、沖縄本島南東の接続水域内を含む海域を東西に遊弋し、4日(火)に喜界島(鹿児島県)南東の接続水域内を北東進し、7日(金)から8日(土)にかけて、宮崎県沖東の接続水域内を含む海域を東西に遊弋した後、9日(日)に大隅海峡を西進したものと同一である。
防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第14護衛隊所属「あさぎり」(舞鶴)及び第3ミサイル艇隊所属「おおたか」(佐世保)により、警戒監視・情報収集を行った。

(以上)
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