中国海軍艦艇7隻が宮古島の北東海域を南東進し、太平洋へ航行(2月10日・11日、ルーヤンⅢ級、ジャンカイⅡ級、フチ級、ユージャオ級、ユーシェン級)
- 日本の防衛
2025-2-14 11:45
防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年2月12日(水)18時00分、中国海軍艦艇の動向について以下のように公表した。
中国海軍艦艇の動向について
令和7年2月10日(月)午後11時頃、海上自衛隊は、宮古島(沖縄県)の北東約140kmの海域において、同海域を南東進する中国海軍ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦(艦番号「155」)、ジャンカイⅡ級フリゲート(艦番号「577」)及びフチ級補給艦(艦番号「886」)の計3隻を確認した。
その後、10日(月)から11日(火)にかけて、これらの艦艇が沖縄本島と宮古島との間の海域を南東進し、太平洋へ向けて航行したことを確認した。
また、同月11日(火)午前3時頃、海上自衛隊は、宮古島の北東約150kmの海域において、同海域を南東進する中国海軍ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦(艦番号「134」)、ジャンカイⅡ級フリゲート(艦番号「530」)、ユージャオ級揚陸艦(艦番号「986」)及びユーシェン級揚陸艦(艦番号「33」)の計4隻を確認した。
その後、これらの艦艇が沖縄本島と宮古島との間の海域を南東進し、太平洋へ向けて航行したことを確認した。
防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第46掃海隊所属「ししじま」(沖縄)及び第5航空
群所属「P-3C」(那覇)により、警戒監視・情報収集を行った。
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(以上)
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