岡山県岡山市で山林火災 陸自が災害派遣出動(最終報)
- 日本の防衛
2025-4-1 11:30
防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年3月28日(金)22時00分、岡山県岡山市で発生した山林火災にともなう陸上自衛隊の災害派遣について、以下の通り公表した。
岡山県岡山市における山林火災に係る災害派遣について(最終報)
概要
・3月23日(日)、岡山県岡山市において山林火災が発生。地元消防等による消火活動を実施するも鎮火に至らないことから、23日(日)18時15分、岡山県知事から陸上自衛隊中部方面特科連隊第3大隊長(日本原・岡山県)に対し、山林火災に伴う消火活動に係る災害派遣要請があり、同時刻受理。
・3月24日(月)以降、陸自第1ヘリコプター団(木更津・千葉県)、第12ヘリコプター隊(相馬原・群馬県)、第13飛行隊(防府・山口県)、中部方面航空隊(八尾・大阪府)が空中消火活動等を実施。
・3月28日(金)12時00分、岡山市が火災の鎮圧を宣言。同日15時10分、岡山県知事から中部方面特科連隊第3大隊長に対し、災害派遣撤収要請があり、同時刻受理。
自衛隊の主な活動
1 空中消火活動等(7機態勢) 【散水実績:延べ585回・約2,880t(CH-47:延べ575回・約2,875t、UH-1:延べ10回・約5t)】
・第1ヘリコプター団、第12ヘリコプター隊のCH-47及び第13ヘリコプター隊のUH-1が空中消火活動を実施。
・中部方面航空隊のUH-1が映像伝送を実施。
・第13飛行隊のUH-1が空中統制を実施。
2 連絡員の派遣 【計4箇所12名】
・岡山県庁:3名(中部方面特科連隊第3大隊(日本原・岡山県))
・岡山市役所:4名(中部方面特科連隊第3大隊(日本原・岡山県))
・岡南飛行場:3名(第13飛行隊)
・現地調整所:2名(中部方面特科連隊第3大隊)
※数値等は全て速報値のため、今後変更される可能性があります。
位置関係図

Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将人事(陸自4名、海自4名、空自3名)
- 人事発令 11月30日、12月1日付け 1佐職人事(陸自93名、海自45名、空自5名)
- 人事発令 12月4日付け、1佐職人事(空自5名)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将補人事(陸自12名、海自13名、空自13名)
- 防衛装備庁発令 10月21日付け人事(防衛事務官2名、防衛技官1名)
- ノースロップ・グラマン社、IHIとグローバルな推進技術の発展に向け覚書を締結(12月3日)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、内閣承認人事(陸自2名、海自2名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 人事発令 12月5日付け、1佐職人事(海自3名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、1佐職人事(陸自196名、海自60名、空自62名)
- 人事発令 11月30日、12月1日付け 1佐職人事(陸自93名、海自45名、空自5名)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将人事(陸自4名、海自4名、空自3名)
- 人事発令 12月4日付け、1佐職人事(空自5名)
- 人事発令 11月28日付け、1佐人事(海自3名)
- ノースロップ・グラマン社、IHIとグローバルな推進技術の発展に向け覚書を締結(12月3日)
- 人事発令 11月25日付け、1佐人事(海自2名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 空自が米国で統合ミサイル防衛の実弾射撃訓練を実施(10月13日〜11月15日)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、内閣承認人事(陸自2名、海自2名)
- 人事発令 11月21日付け、1佐人事(海自4名)
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 人事発令 11月30日、12月1日付け 1佐職人事(陸自93名、海自45名、空自5名)
- 人事発令 11月9日・10日付け、1佐職人事(空自9名、陸自2名)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将人事(陸自4名、海自4名、空自3名)
- 人事発令 10月30日付け、1佐職人事(空自4名)
- 人事発令 11月21日付け、1佐人事(海自4名)
- 戦闘機と一緒に作戦行動する無人機、日本も作ってみた:防衛装備庁シンポジウム レポート①
- 人事発令 12月4日付け、1佐職人事(空自5名)
- 人事発令 11月5日付け、1佐人事(海自1名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)


