「防衛力の抜本的強化に関する有識者会議」第5回総会を開催(4月3日)
- 日本の防衛
2025-4-7 09:01
防衛省は令和7(2025)年4月3日(木)に開催した「防衛力の抜本的強化に関する有識者会議」第5回総会について公表した。
なお、4月1日(火)には第4回部会が開催され、その資料も公表されている。
総会・部会の公表された内容は以下のとおり。
防衛力の抜本的強化に関する有識者会議
本会議は、令和4(2022)年12月16日に国家安全保障会議と閣議で決定された「国家防衛戦略」と「防衛力整備計画」の方針を踏まえ、戦略的・機動的な防衛政策の企画立案機能を抜本的に強化し、もって防衛力の抜本的強化を実現していくためのもの。各界を代表する有識者や専門家の方々の理解と協力を得られる仕組みを構築するため、有識者会議という形をとっている。
委員(総会)
総会には、座長である一般社団法人日本経済団体連合会名誉会長の榊原定征を筆頭に、以下の面々が委員として名を連ねている。(敬称略/五十音順)
◎は座長を、○は座長代理を示す。
遠藤典子(早稲田大学研究院教授)
○北岡伸一(東京大学名誉教授)
◎榊原定征(一般社団法人日本経済団体連合会名誉会長)
澤田 純(日本電信電話株式会社代表取締役会長)
島田和久(元防衛事務次官)
杉山晋輔(元米国特命全権大使)
橋本和仁(内閣官 房科学技術顧問)
森本 敏(元防衛大臣)
柳川範之(東京大学大学院経済学研究科教授)
山口寿一(株式会社読売新聞グループ本社代表取締役社長)
山崎幸二(前統合幕僚長)
若田部昌澄(早稲田大学政治経済学術院教授)
委員(部会)
部会には、以下の面々が委員として名を連ねている。(敬称略/五十音順)
(※)は総会メンバーとしても委嘱されている者を示す。
上山隆大(内閣府本府参与)
遠藤典子(早稲田大学研究院教授)(※)
落合陽一(筑波大学准教授)
北岡伸一(東京大学名誉教授)(※)
栗崎周平(早稲田大学政治経済学術院准教授)
小西美穂(関西学院大学総合政策学部特別客員教授)
島田和久(元防衛事務次官)(※)
宮永俊一(三菱重工業株式会社取締役会長)
森本 敏(元防衛大臣)(※)
柳川範之(東京大学大学院経済学研究科教授)(※)
山崎幸二(前統合幕僚長)(※)
議事録等
第4回部会
第4回総会の議題は「防衛力抜本的強化の全体像(7本柱)持続性・強靭性」で、以下の2つの会議資料が公開された。
▪日本の安全保障政策 防衛力抜本的強化の全体像(7本柱)持続性・強靱性
(以上)
◎下の[次の記事][前の記事]ボタンで、日本の防衛に関するニュース記事を次々にご覧いただけます。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 《レポート》海自の新型艦艇 哨戒艦「さくら」「たちばな」が進水、年度内就役へ(11月13日)
- 日本の防衛にも成層圏ガス気球を 北海道の企業が展示:防衛装備庁シンポジウム レポート④
- アデン湾海賊対処のP-3C哨戒機 令和7年10月の活動状況
- 防衛装備庁が次期戦闘機に搭載する誘導武器に関する情報提供企業を募集(11月13日)
- 戦闘機と一緒に作戦行動する無人機、日本も作ってみた:防衛装備庁シンポジウム レポート①
- 陸海空自衛隊、令和7年9月における逮捕・送致の実績を公開(11月17日)
- 島嶼防衛用新型対艦ミサイルの研究は1回目の試射が終了:防衛装備庁シンポジウム レポート②
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 《ニュース解説》消えた弾丸の捜索──自衛隊の「訓練できない日々」
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 人事発令 11月9日・10日付け、1佐職人事(空自9名、陸自2名)
- 戦闘機と一緒に作戦行動する無人機、日本も作ってみた:防衛装備庁シンポジウム レポート①
- 島嶼防衛用新型対艦ミサイルの研究は1回目の試射が終了:防衛装備庁シンポジウム レポート②
- 国連の野外衛生救護補助員コースに11月24日から陸上自衛官1名を派遣予定(11月12日)
- 防衛装備庁が次期戦闘機に搭載する誘導武器に関する情報提供企業を募集(11月13日)
- 陸自UH-1J多用途ヘリにレーザー照射 徳島県住宅地上空で発生 乗員・航空機に被害なし・警察に通報(11月11日)
- 海自、フィジー 海軍と共同訓練を実施(11月3~7日)
- 日本の防衛にも成層圏ガス気球を 北海道の企業が展示:防衛装備庁シンポジウム レポート④
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 人事発令 11月9日・10日付け、1佐職人事(空自9名、陸自2名)
- 人事発令 10月30日付け、1佐職人事(空自4名)
- 戦闘機と一緒に作戦行動する無人機、日本も作ってみた:防衛装備庁シンポジウム レポート①
- 人事発令 11月5日付け、1佐人事(海自1名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 人事発令 10月21日付け、指定職・書記官人事
- 島嶼防衛用新型対艦ミサイルの研究は1回目の試射が終了:防衛装備庁シンポジウム レポート②
- 国連の野外衛生救護補助員コースに11月24日から陸上自衛官1名を派遣予定(11月12日)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、1佐職人事(陸自196名、海自60名、空自62名)

