複数の中国海軍艦艇が東シナ海や宮古島などの海域を航行(5月25日~27日、クズネツォフ級、ジャンカイⅡ級、ルーヤンⅢ級、レンハイ級)
- 日本の防衛
2025-5-29 11:22
防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年5月27日(火)20時00分、中国海軍艦艇の動向について以下のように公表した。
中国海軍艦艇の動向について
海上自衛隊は、令和7年5月25日(日)から26日(月)にかけて、中国海軍クズネツォフ級空母「遼寧」(艦番号「16」)を含む複数の中国海軍艦艇が、以下のとおり東シナ海の海域において航行していることを確認した。

また、当該期間に、中国海軍クズネツォフ級空母「遼寧」の艦載戦闘機によるもの約90回及び艦載ヘリによるもの約30回、計約120回の発着艦を確認した。
その後、27日(火)、中国海軍クズネツォフ級空母「遼寧」(艦番号「16」)及びレンハイ級ミサイル駆逐艦(艦番号「101」)が、沖縄本島と宮古島との間の海域を南東進し、太平洋へ向けて航行したことを確認した。
さらに、同日、宮古島(沖縄県)の南東約190kmの海域において、空母「遼寧」の艦載戦闘機及び艦載ヘリの発着艦を確認した。
防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第6護衛隊所属「たかなみ」(横須賀)、第12護衛隊所属「うみぎり」(呉)及び第5航空群所属「P-3C」(那覇)により、警戒監視・情報収集を行った。また、艦載戦闘機に対し、航空自衛隊の戦闘機を緊急発進させる等の対応を行った。

(以上)
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