防衛省、乗艦協力プログラムを護衛艦「いせ」艦上で6月12日~21日に実施予定
- 日本の防衛
2025-6-13 10:45
防衛省は令和7(2025)年6月11日(水)16時00分、「第7回日ASEAN及び東ティモール乗艦協力プログラム」並びに「第3回日太平洋島嶼国乗艦協力プログラム」の開催を発表した。
両乗艦協力プログラムは、東南アジアや東ティモール、オセアニアの諸国から海軍士官や沿岸警備隊員らを招聘し、艦上において海洋に関する国際法を含む各種セミナー、各種訓練の見学、艦務体験、各国参加者による海洋安全保障に関する発表などを行うもの。
今回の開催期間は6月12日(木)~21日(土)。実施場所は護衛艦「いせ」艦上で、ASEAN加盟国のうち7ヵ国、東ティモール、太平洋島嶼国のうち11ヵ国が参加する。
発表内容は以下のとおり。
第7回日ASEAN及び東ティモール乗艦協力プログラム並びに第3回日太平洋島嶼国乗艦協力プログラムの実施について
防衛省・自衛隊は、下記のとおり「第7回日ASEAN及び東ティモール乗艦協力プログラム」並びに「第3回日太平洋島嶼国乗艦協力プログラム」を実施することとしましたので、お知らせいたします。
1 事業内容
海洋に関する国際法を含む各種セミナー、各種訓練の見学、艦務体験、各国参加者による海洋安全保障に関する発表、部隊研修、WPSセミナー等
2 実施時期
令和7年6月12日(木)~同月21日(土)(移動期間を除く。)
3 実施場所
護衛艦「いせ」艦上(IPD部隊/佐世保港~マニラ港)
4 日本側派遣要員
防衛政策局インド太平洋地域参事官付3名、海上幕僚監部2名、海上自衛隊幹部学校1名
5 参加国
ASEAN加盟国の内7か国、東ティモール、太平洋島嶼国の内11か国
6 その他
・「第7回日ASEAN及び東ティモール乗艦協力プログラム」と「第3回日太平洋島嶼国乗艦協力プログラム」を同時に開催します。
・本事業では、海上保安庁による海洋に関する国際法セミナーも実施する予定です。
(以上)
◎下の[次の記事][前の記事]ボタンで、日本の防衛に関するニュース記事を次々にご覧いただけます。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 日本の防衛にも成層圏ガス気球を 北海道の企業が展示:防衛装備庁シンポジウム レポート④
- アデン湾海賊対処のP-3C哨戒機 令和7年10月の活動状況
- 戦闘機と一緒に作戦行動する無人機、日本も作ってみた:防衛装備庁シンポジウム レポート①
- 防衛装備庁が次期戦闘機に搭載する誘導武器に関する情報提供企業を募集(11月13日)
- 陸海空自衛隊、令和7年9月における逮捕・送致の実績を公開(11月17日)
- 島嶼防衛用新型対艦ミサイルの研究は1回目の試射が終了:防衛装備庁シンポジウム レポート②
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 人事発令 11月9日・10日付け、1佐職人事(空自9名、陸自2名)
- 第216回臨時国会に、自衛官の俸給月額やボーナス引き上げについての法律案が提出
- 人事発令 11月9日・10日付け、1佐職人事(空自9名、陸自2名)
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 戦闘機と一緒に作戦行動する無人機、日本も作ってみた:防衛装備庁シンポジウム レポート①
- 島嶼防衛用新型対艦ミサイルの研究は1回目の試射が終了:防衛装備庁シンポジウム レポート②
- 国連の野外衛生救護補助員コースに11月24日から陸上自衛官1名を派遣予定(11月12日)
- 防衛装備庁が次期戦闘機に搭載する誘導武器に関する情報提供企業を募集(11月13日)
- 人事発令 11月5日付け、1佐人事(海自1名)
- 陸自UH-1J多用途ヘリにレーザー照射 徳島県住宅地上空で発生 乗員・航空機に被害なし・警察に通報(11月11日)
- 海自、フィジー 海軍と共同訓練を実施(11月3~7日)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 人事発令 11月9日・10日付け、1佐職人事(空自9名、陸自2名)
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 人事発令 10月30日付け、1佐職人事(空自4名)
- 戦闘機と一緒に作戦行動する無人機、日本も作ってみた:防衛装備庁シンポジウム レポート①
- 人事発令 11月5日付け、1佐人事(海自1名)
- 人事発令 10月21日付け、指定職・書記官人事
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 島嶼防衛用新型対艦ミサイルの研究は1回目の試射が終了:防衛装備庁シンポジウム レポート②
- 国連の野外衛生救護補助員コースに11月24日から陸上自衛官1名を派遣予定(11月12日)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、1佐職人事(陸自196名、海自60名、空自62名)

