イランから16名が陸路で無事退避──政府が3回目の邦人等の退避支援を実施(6月26日)
- 日本の防衛
2025-6-27 11:00
外務省は令和7(2025)年6月26日(木)、イランからの出国を希望する邦人等の3回目の陸路による退避支援の実施について以下のように発表した。
イランからの陸路による邦人等の退避支援(3回目)の実施について
6月26日06:05頃(現地時間 同日01:05頃)、イランからの出国を希望する日本人及びその御家族等16名(うち外国籍7名)が、イランの首都テヘランから隣国アゼルバイジャンの首都バクーに陸路で無事到着しました。
1
この退避は、6月21日から22日にかけて行われた2回目の退避に続くものであり、在イラン日本国大使館及び在アゼルバイジャン日本国大使館等の支援によるものです。バクーでは、外務本省派遣の海外緊急展開チーム(ERT)2名及び在フランス日本国大使館派遣の医務官も支援に当たっています。
2
政府としては、今後も、状況の推移を見極めながら、邦人保護に万全を期してまいります。
(参考)中東情勢を受けたイラン在住邦人等の退避支援概要(過去2回)
6月13日以降、イスラエルとイランの間の攻撃の応酬により、中東地域における事態が急速に悪化。これを受け、日本政府は、これまで2回にわたり、イラン在住邦人及びその御家族等計87名の退避支援を行った。
・6月19~20日:66名(うち外国籍3名)がバスでバクーに到着
・6月21~22日:21名(うち外国籍5名)がバスでバクーに到着
(以上)
◎下の[次の記事][前の記事]ボタンで、日本の防衛に関するニュース記事を次々にご覧いただけます。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 人事発令 11月9日・10日付け、1佐職人事(空自9名、陸自2名)
- 防衛装備庁が次期戦闘機に搭載する誘導武器に関する情報提供企業を募集(11月13日)
- 戦闘機と一緒に作戦行動する無人機、日本も作ってみた:防衛装備庁シンポジウム レポート①
- 海自、フィジー 海軍と共同訓練を実施(11月3~7日)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 国連の野外衛生救護補助員コースに11月24日から陸上自衛官1名を派遣予定(11月12日)
- 島嶼防衛用新型対艦ミサイルの研究は1回目の試射が終了:防衛装備庁シンポジウム レポート②
- 砕氷艦「しらせ」、11月19日から第67次南極地域観測協力へ
- 《レポート》防衛装備庁技術シンポジウム2025(11月11日)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、1佐職人事(陸自196名、海自60名、空自62名)
- 人事発令 11月9日・10日付け、1佐職人事(空自9名、陸自2名)
- 戦闘機と一緒に作戦行動する無人機、日本も作ってみた:防衛装備庁シンポジウム レポート①
- 人事発令 11月5日付け、1佐人事(海自1名)
- 島嶼防衛用新型対艦ミサイルの研究は1回目の試射が終了:防衛装備庁シンポジウム レポート②
- 国連の野外衛生救護補助員コースに11月24日から陸上自衛官1名を派遣予定(11月12日)
- 《レポート》防衛装備庁技術シンポジウム2025(11月11日)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 防衛装備庁が次期戦闘機に搭載する誘導武器に関する情報提供企業を募集(11月13日)
- 海自、フィジー 海軍と共同訓練を実施(11月3~7日)
- 陸自UH-1J多用途ヘリにレーザー照射 徳島県住宅地上空で発生 乗員・航空機に被害なし・警察に通報(11月11日)
- 人事発令 11月9日・10日付け、1佐職人事(空自9名、陸自2名)
- 人事発令 10月30日付け、1佐職人事(空自4名)
- 戦闘機と一緒に作戦行動する無人機、日本も作ってみた:防衛装備庁シンポジウム レポート①
- 人事発令 11月5日付け、1佐人事(海自1名)
- 人事発令 10月21日付け、指定職・書記官人事
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 島嶼防衛用新型対艦ミサイルの研究は1回目の試射が終了:防衛装備庁シンポジウム レポート②
- 国連の野外衛生救護補助員コースに11月24日から陸上自衛官1名を派遣予定(11月12日)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、1佐職人事(陸自196名、海自60名、空自62名)
- 第216回臨時国会に、自衛官の俸給月額やボーナス引き上げについての法律案が提出

