防衛省報道官が記者会見 参院選への他国による選挙干渉が拡大しているとの一部指摘について回答(7月15日)
- 日本の防衛
2025-7-17 10:11
令和7年7月15日(火)16時00分~16時01分、安居院公仁(あぐいん・きみひと)報道官は、防衛省A棟10階記者会見室において報道官会見を行った。
報道官からの発表事項はなく、記者との質疑応答が行われた。内容は以下のとおり。
報道官からの発表事項
なし
記者との質疑応答
今回の参院選で他国からの選挙干渉が拡大しているとの一部指摘について
記者 :
今回の参院選で他国からの選挙干渉が拡大しているとの指摘が一部の有識者や政党党首からあります。防衛省・自衛隊も情報本部が情報戦対応の中心的な役割を担うとしていますが、今回の事案について政府として調査するお考えがあるかお伺いいたします。
報道官 :
お尋ねの件も含めまして、個別具体的な情報収集、それから分析内容につきまして、我が国の情報関心、情報収集能力を明らかにすることになるおそれがあるため、お答えを差し控えさせていただきます。その上で、防衛省は、我が国防衛における情報戦対応を行っております。その中核を担う情報本部や各自衛隊において情報戦に関する情報収集・分析・発信体制の強化に取り組んでいるところです。防衛省といたしましては、引き続き関係省庁との間でも緊密に連携をいたしまして、収集・分析・発信のあらゆる段階において必要な措置を講じていく所存です。
(以上)
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