広島県神石高原町における林野火災に係る災害派遣(8月2日)
- 日本の防衛
2025-8-6 11:28
防衛省 統合幕僚監部は令和7(2025)年8月2日(土)21時30分、広島県神石高原町における林野火災に係る災害派遣について以下のように公表した。
広島県神石高原町における林野火災に係る災害派遣について
※数値等は全て速報値のため、今後変更される可能性があります。
概要
○ 8月1日(金)、広島県神石郡神石高原(じんせきこうげん)町において林野火災が発生。地元消防等による消火活動を実施するも鎮火に至らないことから、2日(土)13時15分、広島県知事から陸上自衛隊第13旅団長(海田市・広島県)に対し、林野火災に伴う消火活動に係る災害派遣を要請、同時刻受理。
○ 2日(土)14時08分以降、陸上自衛隊第13飛行隊(防府・山口県)、陸上自衛隊中部方面航空隊(八尾・大阪府)、陸上自衛隊航空学校(明野・三重県)が空中消火活動等を実施。
自衛隊の主な活動
1 航空機の派遣態勢
○ 陸上自衛隊第13飛行隊(防府・山口県)UH-1×1機による航空偵察・空中統制を実施。
○ 陸上自衛隊中部方面航空隊(八尾・大阪府)UH-1×2機による映像伝送を実施。
○ 陸上自衛隊第13飛行隊(防府・山口県)UH-1×1機、陸上自衛隊航空学校(明野・三重県)CH-47×1機により空中消火を実施。
2 連絡員の派遣
○ 広島県庁:陸上自衛隊第13旅団司令部(海田市・広島県)×2名
○ 神石高原町役場:陸上自衛隊第46普通科連隊(海田市・広島県)×2名
○ 豊松小学校(現地指揮所):陸上自衛隊第13飛行隊(防府・山口県)×2名
位置関係図

Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将人事(陸自7名、海自5名、空自7名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、指定職(31名)
- 《特集》「もがみ」型護衛艦とは? オーストラリア海軍の新型フリゲートに能力向上型が選定
- 人事発令 令和7年8月1日付け、将補人事(陸自36名、海自11名、空自20名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、書記官(33名)