ソマリア沖・アデン湾における海賊対処行動を1年間継続(11月7日)
- 日本の防衛
2025-11-11 16:39
防衛省は令和7(2025)年11月7日(金)09時55分、海賊対処行動の継続について以下のように公表した。


海賊対処行動の継続について
標記について、本日の閣議で決定されましたので、以下のとおりお知らせいたします。
1 趣旨
ソマリア沖・アデン湾における海賊等事案の発生件数については、平成21年から平成23年まで年間200件以上発生していましたが、自衛隊を含む各国部隊による海賊対処活動をはじめとした国際社会の継続的な取組により、ピーク時に比べて低い水準で推移しています。
しかし、海賊を生み出す根本的な原因は未だ解決しておらず、依然予断を許さない状況にあります。
極めて重要な海上交通路であるソマリア沖・アデン湾における航行の安全確保に万全を期し、国際協調主義に基づき、国際社会の平和と安定に引き続き貢献していくことが重要であることから、新たな海賊対処要項を作成し、海賊対処行動を1年間継続することとしました。
2 現行の海賊対処要項からの変更点
海賊対処行動を命ずる期間を「令和6年11月20日から令和7年11月19日までの間」から「令和7年11月20日から令和8年11月19日までの間」とします。
新たな対処要項の活動期間内に固定翼哨戒機の機種をP-3CからP-1へ変更する予定であることに伴い、固定翼哨戒機の機種に関する記載を変更しています。
(以上)
◎下の[次の記事][前の記事]ボタンで、日本の防衛に関するニュース記事を次々にご覧いただけます。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 人事発令 令和7年12月21日・22日付け、1佐職人事(海自2名、空自8名)
- 自衛隊法第65条の11第5項の規定に基づく自衛隊員の再就職状況に関する閣議資料を公開(12月19日)
- 人事発令 令和7年12月19日付け、1佐人事(海自13名、空自5名)
- 自衛官・防衛省職員らの給与アップ改正案を閣議決定、国会に提出(12月8日)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、1佐職人事(陸自31名、海自3名、空自13名)
- 人事発令 12月19日付け、指定職人事(防衛事務官2名)
- 小泉防衛大臣が訪日中のニュージーランド・コリンズ国防大臣と防衛相会談を実施(12月19日)
- 人事発令 令和7年12月18日付け、1佐職人事(海自4名)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将補人事(陸自12名、海自13名、空自13名)
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 人事発令 令和7年12月16日付け、1佐職人事(陸自31名、海自3名、空自13名)
- 人事発令 令和7年12月14日、15日付け、1佐職人事(海自9名、空自18名)
- 人事発令 令和7年12月19日付け、1佐人事(海自13名、空自5名)
- 人事発令 令和7年12月21日・22日付け、1佐職人事(海自2名、空自8名)
- 人事発令 12月19日付け、指定職人事(防衛事務官2名)
- 人事発令 令和7年12月18日付け、1佐職人事(海自4名)
- 自衛官・防衛省職員らの給与アップ改正案を閣議決定、国会に提出(12月8日)
- 自衛隊法第65条の11第5項の規定に基づく自衛隊員の再就職状況に関する閣議資料を公開(12月19日)
- 神奈川県伊勢原市日向山における林野火災に係る災害派遣(12月12日、終報)
- アメリカ海軍ニミッツ級航空母艦「ジョージ・ワシントン」、横須賀基地に帰港(12月11日)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将人事(陸自4名、海自4名、空自3名)
- 人事発令 11月30日、12月1日付け 1佐職人事(陸自93名、海自45名、空自5名)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将補人事(陸自12名、海自13名、空自13名)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、1佐職人事(陸自31名、海自3名、空自13名)
- 自衛官・防衛省職員らの給与アップ改正案を閣議決定、国会に提出(12月8日)
- 人事発令 12月9日付け、1佐職人事(陸自9名)
- 人事発令 12月4日付け、1佐職人事(空自5名)
- 人事発令 11月21日付け、1佐人事(海自4名)
- 人事発令 令和7年12月14日、15日付け、1佐職人事(海自9名、空自18名)
- 人事発令 令和7年12月19日付け、1佐人事(海自13名、空自5名)

