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フィリピン空軍に航空医学の能力構築支援事業を実施(9月17日~29日)

  • 日本の防衛

2025-12-5 10:00

 防衛省・自衛隊は、令和7(2025)年12月3日(水)、本年9月17日(水)~29日(月)にフィリピン空軍の航空医官に対して航空医学分野の能力構築支援事業を行ったことを発表した。
 内容は以下の通り。

航空医学

 防衛省・自衛隊は、9月17日から同月29日までの間、フィリピン空軍の航空医官等3名を日本に招へいし、航空医学分野の能力構築支援事業を実施しました。

 本事業は、フィリピン空軍の航空医学分野の体制整備を支援し、同軍の飛行安全及び災害対処能力の向上に寄与することを目的として実施するものです。

 4カ年計画の集大成として、招へい者は、航空自衛隊入間基地(航空医学安全研究隊)において、低圧訓練装置や常圧低酸素訓練装置による体験学習や低圧訓練等を管理・監督するための実習を行いました。また、航空自衛隊の航空生理訓練に係る規則及び訓練実施時の安全管理体制に関する教育を行い、フィリピン空軍の航空生理訓練要員の育成に寄与しました。

 防衛省は引き続き、日本・フィリピンの二国間関係の強化に貢献していきます。

期間

 令和7年9月17日~令和7年9月29日

場所

 防衛省本省(東京都新宿区)
 航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市)

支援対象

 フィリピン空軍 3名

事業の様子

低圧室飛行訓練体験 写真:防衛省
座学の様子 写真:防衛省
施設研修の様子 写真:防衛省
集合写真 写真:防衛省

(以上)

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