自衛官の処遇改善に向け、第6回関係閣僚会議を開催 俸給表改定の前倒しなど指示(12月22日)
- 日本の防衛
2025-12-23 12:23
令和7(2025)年12月22日(月)、高市早苗(たかいち・さなえ)総理大臣は首相官邸において、第6回「自衛官の処遇・勤務環境の改善及び新たな生涯設計の確立に関する関係閣僚会議」を開催した。
首相官邸の公式サイトに高市総理のコメントが掲載され、内閣官房の公式サイトには議事次第・配布資料が公表された。配布資料に示された具体策の例には、これらの施策がある。
▪令和7年度補正予算での全自衛官の給与増額、隊舎・庁舎の整備と備品整備の前倒し
▪令和8年度概算要求での手当拡充
▪自衛官の俸給表改定を令和9年度に前倒し
▪退職者給付金見直しの検討、65歳まで再就職支援する制度拡充の検討
高市総理のコメント、議事次第・配布資料を以下に転載する。
自衛官の処遇・勤務環境の改善及び新たな生涯設計の確立に関する関係閣僚会議(首相官邸 公式サイト)

令和7年12月22日、高市総理は、総理大臣官邸で第6回自衛官の処遇・勤務環境の改善及び新たな生涯設計の確立に関する関係閣僚会議を開催しました。
会議では、自衛官の処遇改善等の取組状況について議論が行われました。
総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。
「我が国の安全保障環境が厳しさを増す中で、防衛力の中核である自衛官の人材確保は、政府を挙げて取り組むべき至上命題です。また、全ての隊員の方々が高い士気と誇りを持って、国防という崇高な任務に当たることができる環境を不断に整備していく必要があります。
このため、高市内閣におきましても、自衛隊員の処遇改善や自衛隊の活動基盤の強化に向けて、各大臣のリーダーシップの下、令和8年度予算案への反映や法律・制度改正など、各省が連携して各施策を強力に推進してください。
特に、国家安全保障戦略など三文書の改定を来年末までに行うということにしましたので、これに併せて、自衛隊創設以来、約70年間で初めてとなる『自衛官俸給表』の独自の改定を前倒しで行うよう作業を進めてください。
また、自衛官の社会的地位の向上を始めとする包括的な処遇改善策など、自衛官の人材確保のための新たな方策を検討し、可能なものから速やかに実施してください。よろしくお願いいたします。」
(以上)
第6回(令和7年12月22日)議事次第・配付資料(内閣官房 公式サイト)







(以上)
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 《特集》ジェット戦闘機の「世代」とは? ──ステルス機は第5世代、今後現れる第6世代
- 《ニュース解説》自衛隊ヘリの “巨大バケツ” 火災の森に撒く水は1度に数トン
- 自衛官・防衛省職員らの給与アップ改正案を閣議決定、国会に提出(12月8日)
- 人事発令 令和8年1月1日付け、1佐昇任人事(陸自47名、海自13名、空自17名)
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 防衛省職員の給与・手当を改正する政令を公布(12月24日)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将補人事(陸自12名、海自13名、空自13名)
- 《特集》5つの艦種で構成される海自の主力艦 基礎から分かる「護衛艦」概論
- 《レポート》海自の新型艦艇 哨戒艦「さくら」「たちばな」が進水、年度内就役へ(11月13日)
- ロシア軍によるウクライナ侵略の状況 12月25日 防衛省まとめ
- 《特集》ジェット戦闘機の「世代」とは? ──ステルス機は第5世代、今後現れる第6世代
- 人事発令 令和8年1月1日付け、1佐昇任人事(陸自47名、海自13名、空自17名)
- 自衛官・防衛省職員らの給与アップ改正案を閣議決定、国会に提出(12月8日)
- 《ニュース解説》自衛隊ヘリの “巨大バケツ” 火災の森に撒く水は1度に数トン
- 防衛省職員の給与・手当を改正する政令を公布(12月24日)
- 《解説》陸自オスプレイ「可動率40%」の実情を読み解く
- 統合・陸上・海上・航空の4幕長が年頭の挨拶(2026年1月1日)
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将補人事(陸自12名、海自13名、空自13名)
- 【講演録】ノースロップ・グラマン 池田有紀美さん「安全保障を志す学生の皆さんへ」
- 人事発令 令和7年12月16日付け、1佐職人事(陸自31名、海自3名、空自13名)
- 防衛省職員の給与・手当を改正する政令を公布(12月24日)
- 自衛官・防衛省職員らの給与アップ改正案を閣議決定、国会に提出(12月8日)
- 人事発令 令和7年12月21日・22日付け、1佐職人事(海自2名、空自8名)
- 人事発令 令和7年12月14日、15日付け、1佐職人事(海自9名、空自18名)
- 人事発令 令和7年12月19日付け、1佐人事(海自13名、空自5名)
- 人事発令 12月19日付け、指定職人事(防衛事務官2名)
- アメリカ海軍ニミッツ級航空母艦「ジョージ・ワシントン」、横須賀基地に帰港(12月11日)
- 【講演録】ノースロップ・グラマン 池田有紀美さん「安全保障を志す学生の皆さんへ」
- 人事発令 令和7年12月18日付け、1佐職人事(海自4名)

