三菱重工と三菱電機が英・伊MBDAと協業契約 GCAPのエフェクター最適化へ(7月23日)
- 日本の防衛
2026-7-24 11:30
三菱重工業と三菱電機は令和8(2026)年7月23日(木)、英ファンボロー国際航空宇宙展示会において、MBDA UKおよびMBDAイタリアを加えた4社で構成する「ソブリン・エフェクツ・パートナーズ(Sovereign Effects Partners)」として、次期戦闘機GCAPにおけるエフェクター(誘導弾等の装備品)と機体との最適化検討に向けた協業契約を締結したと発表した。
以下に三菱重工業と三菱電機による発表をそれぞれ転載する。
次期戦闘機の共同開発でSovereign Effects Partnersによる協業契約を締結
◆日英伊の連携により、エフェクター最適化に向けた検討を推進
三菱重工業は、日本、英国、イタリアの3カ国による次期戦闘機の共同開発「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP(注1))」において、Sovereign Effects Partners(SEPs:ソブリン・エフェクツ・パートナーズ(注2))の一員として、MBDA UK Limited(エムビーディーエー・ユーケー、本社:英国・ロンドン)、MBDA Italia S.p.A.(エムビーディーエー・イタリア、本社:イタリア・ローマ)、三菱電機株式会社(本社:東京都千代田区)のパートナー企業3社との間で、エフェクター(誘導弾などの装備品)の共通インターフェース構築に向けた技術検討に関する協業契約を、英国・ファンボローで開催中の航空宇宙国際展示会「Farnborough International Airshow 2026」で7月21日(現地時間)に締結しました。
本協業契約のもと、SEPsはGCAPに専門知識や先端技術を提供し、エフェクターと次期戦闘機の統合における、エフェクターの最適化に向けた検討を行います。今後、SEPsの4社は、緊密に連携することで、次期戦闘機開発における設計支援を推進します。
三菱重工業は、日本で唯一の戦闘機製造会社として、「F2」戦闘機を開発・製造、「F15」戦闘機を製造しています。これらを通じて培った高度な技術力と豊富な経験を生かし、安全保障に貢献する最先端の防衛システムを幅広い分野に提供していきます。
(注1)Global Combat Air Programmeの略
(注2)GCAP関連のエフェクター搭載に関して、英国国防省、イタリア国防省、防衛省から指定された、MBDA UK Limited、MBDA Italia S.p.A. 、三菱電機、三菱重工業の4社が形成する協議体
次期戦闘機開発を支援するSovereign Effects Partners構成企業間で協業契約を締結
日英伊の連携により、次期戦闘機と装備品との最適化検討を推進
三菱電機株式会社は、日本・英国・イタリアの3カ国による次期戦闘機の共同開発「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP※)」において、エフェクターと呼ばれる誘導弾等の装備品と次期戦闘機との適合性検討を行う枠組み「Sovereign Effects Partners(ソブリン・エフェクツ・パートナーズ)」を構成する4社間(当社、MBDA UK Limited(エムビーディーエー・ユーケー、本社:英国ロンドン)、MBDA Italia S.p.A.(エムビーディーエー・イタリア、本社:イタリア共和国ローマ)および三菱重工業株式会社(本社:東京都千代田区)で、エフェクターと次期戦闘機との最適化に向けた協業契約を、英国・ファンボローで開催中の航空宇宙国際展示会「Farnborough International Airshow 2026」にて締結しました。
4社は今後、緊密に連携し次期戦闘機開発における設計支援を推進します。
当社は引き続き、技術による抑止力向上を通じて、安心・安全な社会の実現に貢献していきます。
※Global Combat Air Programmeの略
(以上)
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