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陸上自衛隊健軍駐屯地で「25式地対艦誘導弾」地上装置の展示を開催(10月3日)

  • 日本の防衛

2026-10-13 14:33

 防衛省 九州防衛局は令和8(2026)年10月9日(金)、陸上自衛隊健軍駐屯地において、地域住民を対象にした「25式地対艦誘導弾」地上装置の展示を10月3日(土)に開催したことを報告した。

陸上自衛隊健軍駐屯地において「25式地対艦誘導弾」地上装置の展示を開催

 令和8年10月3日(土)、陸上自衛隊健軍駐屯地(熊本県熊本市)において、地元の皆様へ丁寧なご説明や適切な情報提供を行う一環として、「25式地対艦誘導弾」の地上装置について地域住民を対象とした装備品展示を開催いたしました。
 本展示では、まず、我が国を取り巻く安全保障環境が厳しさを増しており、戦後最も厳しく複雑であるといわれる中で、防衛省としては防衛力の抜本的強化を行っており、その柱の一つがスタンド・オフ防衛能力であること、その中の一つが25式地対艦誘導弾であることをご説明させていただきました。

写真:九州防衛局
写真:九州防衛局
写真:九州防衛局

 その後、地域住民の皆様には「25式地対艦誘導弾」の地上装置及び「12式地対艦誘導弾」の地上装置の展示をご覧いただきながら、自衛隊員の説明をお聞きいただきました。

写真:九州防衛局
写真:九州防衛局
写真:九州防衛局

 本展示には、約220名の地域住民の皆様にご参加いただきました。当日の説明に使用した資料を九州防衛局ホームページに掲載しております。また、当日ご参加いただいた地域住民の皆様から寄せられた主なご意見・ご質問と、それらに対する回答も掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
 九州防衛局では、今後も防衛省・自衛隊へのご理解・ご協力が得られるよう、様々な取り組みを推進して参ります。

「25式地対艦誘導弾」の地上装置に関する地域住民向けの装備品展示において寄せられた主なご意見・ご質問

 令和8年10月3日(土)、「25式地対艦誘導弾」の地上装置に関する地域住民向けの装備品展示において寄せられたご意見・ご質問について、当日回答した内容に加え、わかりやすさの観点から一部内容を補足し、ホームページに掲載することといたしましたので、ご覧ください。
Q:配備には賛成だが、防衛省は、25式地対艦誘導弾を健軍駐屯地ではなく他の場所で運用するということを積極的に説明すべき。
A:一般論として、状況に応じて、平素の配備先から必要な場所に移動して任務にあたることになるため、特定の場所への配備をもって、その場所で運用することになるわけではありません。具体的な展開場所や運用要領は、事態の様相に応じて判断していくこととなります。
 なお、健軍駐屯地に配備される25式地対艦誘導弾がどのように運用されるのか。ということについては、九州防衛局のウェブサイトにて「健軍駐屯地におけるスタンド・オフ・ミサイル配備についてQ&A」にも掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
Q:対話型説明会を開催しない理由は何か。今回の展示への参加者を熊本市民に限定している理由は何か。その理由を局HPに掲載してほしい。
Q:今回の展示会も来てよかったと思うが、やはり防衛省本省の職員と面と向かった対話型の住民説明会を開催してほしい。十分な説明もなく配備されることは避けてもらいたい。
A:健軍駐屯地への25式地対艦誘導弾の配備については、防衛省のウェブサイトにおける動画配信による情報発信、九州防衛局のウェブサイトに「Q&A」を掲載し問い合わせ窓口を設置するなど、我が国の安全保障上の意義や重要性について既に積極的な発信に努めているところです。
 また、地元の皆様へ丁寧なご説明や適切な情報提供を行う一環として、熊本市民や熊本市に通勤通学している熊本県民の皆様を対象として、今般、装備品展示を開催させていただきました。
 現時点において住民説明会を行う予定はありませんが、防衛省においては、様々な取組を通じて、広く住民の皆様への発信を行っているところであり、引き続き、適切に対応していく考えです。
Q:配備先はなぜ健軍駐屯地でないといけないのか。住民としては抑止力への信頼よりもミサイルが配備されていることへの不安の方が大きい。
Q:健軍駐屯地に配備されるミサイルは、一般的に別の場所で発射されるとの説明を受けたが、仮想敵国は単純にミサイルが発射される場所だけではなく、大元の配備先を狙うと思うため、非常に不安である。
A:健軍駐屯地には、すでに地対艦ミサイル連隊が配備されており、
 ●整備基盤が整っているため、メンテナンスに万全を期することが可能であること、
 ●現在の安全保障環境を踏まえれば、南西地域の防衛体制の強化は引き続き喫緊の課題であり、我が国への侵攻を早期かつ遠方で阻止するという我が国の意思と能力を、効果的に示すことのできる地理的位置にあること
などを総合的に勘案し、健軍駐屯地に配備することとしました。
 また、スタンド・オフ・ミサイルの配備は、島嶼部を含む我が国に侵攻してくる艦艇や上陸部隊などに対し、早期かつ遠方から対処するものであり、こうした能力を保有することで、相手に攻撃を思いとどまらせる抑止力を得ることができ、我が国に対する武力攻撃そのものの可能性を低下させることができると考えています。
(以上)

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