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北朝鮮が弾道ミサイル2発を発射 こやり防衛副大臣が臨時会見(10月12日)

  • 日本の防衛

2026-10-14 17:01

 令和8(2026)年10月12日(月)12時19分~12時23分、こやり隆史(こやり・たかし)防衛副大臣は、防衛省A棟1階エントランスにおいて、北朝鮮による弾道ミサイル発射事案後の臨時記者会見を行った。

発表事項

 北朝鮮は本日、北朝鮮内陸部から少なくとも2発の弾道ミサイルを北東及び東方向に向けて発射し、北朝鮮東岸付近や日本海に落下したと推定されます。現時点で我が国領域や排他的経済水域(EEZ)への飛来は確認をされておりません。
 発射された弾道ミサイルはそれぞれ、9時19分頃発射され、最高高度約20km程度で、約220km程度飛翔、もう一つは、9時36分頃発射され、最高高度約70km程度で約910kmを超えて飛翔。これらのうち、9時36分頃に発射されたものについては、変則軌道で飛翔した可能性を含め、詳細については現在、日米韓で緊密に連携して分析中であります。
 北朝鮮は今年に入ってから、今回を含め11回、少なくとも18発の弾道ミサイル等を発射しており、昨年と比べると既に回数は2倍を超え、発数は3倍程度となっております。
 総理にはですね、本件について直ちに報告を行い、情報収集・分析に全力を挙げ、国民に対して迅速・的確な情報提供を行うこと。航空機・船舶等の安全確認を徹底すること。不測の事態に備え万全の態勢をとることの3点について指示がありました。
 また、防衛省においては、防衛大臣が総理指示を受け、アメリカ、韓国等と緊密に連携し、情報収集・分析に全力を挙げること。不測の事態の発生に備え、引き続き、警戒監視に万全を期すことの2点について指示を出しました。
 現在までのところ、航空機や船舶からの被害報告等の情報は確認をされておりません。
 これまでの弾道ミサイル等の度重なる発射を含め、一連の北朝鮮の行動は、我が国、地域及び国際社会の平和と安全を脅かすものであります。また、このような弾道ミサイル発射は関連する安保理決議に違反し、国民の安全に関わる重大な問題です。
 今回の発射については、我が国として北朝鮮に対し、北京の大使館ルートを通じて厳重に抗議し、強く非難をいたしました。
 防衛省としては、国民の生命・財産を守り抜くため、引き続き、アメリカや韓国等とも緊密に連携し、情報の収集・分析及び警戒監視に全力を挙げてまいります。以上です。

記者との質疑応答

弾道ミサイル発射の特徴と意図について

記者 :
 1問お尋ねします。今回、時間を置かずに2回発射したということですが、今回の発射の特徴や意図について、現状どのように分析されていますでしょうか。
副大臣 :
 現時点でですね、北朝鮮による個々の発射の意図については、我が方から確定的にお答えすることは困難であります。
 どのような狙いがあるにせよですね、北朝鮮による核・ミサイル開発は、我が国及び国際社会の平和と安定を脅かすとともに、関連する安保理決議に違反するものであり、断じて許せません。
 防衛省としては、北朝鮮の軍事動向等についてアメリカ等とも緊密に連携しながら、引き続き、情報収集・分析及び警戒監視に全力を挙げてまいりたいと思います。以上です。
(以上)

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