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小泉防衛大臣が記者会見 北朝鮮の弾道ミサイル発射などについて(10月13日)

  • 日本の防衛

2026-10-14 17:02

 令和8(2026)年10月13日(火)08時44分~08時47分、小泉進次郎(こいずみ・しんじろう)防衛大臣は、国会議事堂本館閣議室前において、閣議後会見を行った。
 大臣からの発表事項はなく、以下のように記者との質疑応答が行われた。

記者との質疑応答

北朝鮮による弾道ミサイル発射について

記者 :
 昨日の北朝鮮による弾道ミサイル発射について伺います。現時点までに、その後の分析で新たに判明したことがあれば教えてください。今回発射された弾道ミサイルについて、3日に発射されたミサイルと同様のAIを搭載した新型の可能性はあるのでしょうか。また、韓国軍はですね、今回の発射について、韓国側の極超音速兵器の試験発射成功に対抗したものであるとの見方を示していますが、こうした動きも踏まえて、現状の朝鮮半島情勢について、大臣の認識をお聞かせください。
大臣 :
 まず、昨日の件ですが、昨日発射された弾道ミサイルの弾種や特徴といった詳細については、変則軌道で飛翔した可能性を含め、引き続き、日米韓3か国で緊密に連携して分析を行っているところです。
 また、韓国軍の見解についての御指摘がありましたが、北朝鮮による個々の発射の意図については、確定的にお答えすることは困難であります。その上で申し上げれば、北朝鮮は弾道ミサイルの発射を繰り返しており、今年に入ってからは、今回を含め11回、少なくとも18発の弾道ミサイルを発射しました。昨年と比べると、既に回数は2倍を超え、発数は3倍程度となっています。このような北朝鮮の軍事動向も含め、我が国を取り巻く安全保障環境は、戦後最も厳しく複雑なものとなっていると認識しています。
 これから三文書の本年中の改定という佳境を迎えますので、一つ一つ少しだけ触れさせていただくと、まず、中国についてはですね、透明性を欠いたまま、核・ミサイル戦力を含め軍事力を広範かつ急速に増強させ、東シナ海・南シナ海において、力又は威圧による一方的な現状変更の試みを継続・強化しています。また、台湾周辺におけるものも含め、軍事活動を活発化させています。
 そして、北朝鮮は、核・ミサイル開発を継続し、通常戦力の増強にも注力しています。ロシアとの間でも、北朝鮮によるロシアへの兵士の派遣や、ロシアによる北朝鮮からの弾道ミサイルを含む武器・弾薬の調達及び使用など、露朝軍事協力を深化させてきています。
 そして、ロシアは、ウクライナ侵略を行う一方で、我が国周辺で活発な軍事活動を継続しています。特に、中国とともに、艦艇の共同航行や爆撃機の共同飛行、各種訓練を実施するなど、中露の戦略的連携を強化する動きが近年顕著となっています。
 最近、私も各国の大臣や要人などと意見交換をする機会がありますけれども、間違いなく以前と比べても、日本周辺の動向についての危機感、こういったものは今まで以上に共有されてきているというふうに感じています。そういったことも含めてですね、今後しっかりと、年内中の改定を目指しているこの三文書の中で、具体的な議論を積み上げて、あらゆる事態に対応できるようにしていきたいと、そう考えています。
(以上)

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