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空母「ジョージ・ワシントン」は11月中旬に横須賀入港予定

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2024-11-6 10:14

 令和6(2024)年11月5日に外務省は、アメリカ海軍の原子力空母「ジョージ・ワシントン」が11月中旬に横須賀に入港すること、また、入港に先立って搭載の艦載機が岩国飛行場に到着する予定である旨、在日アメリカ海軍から連絡を受けたと発表した。

今年10月末、日米共同演習「キーンソード」に参加した空母「ジョージ・ワシントン」 写真:アメリカ海軍

 「ジョージ・ワシントン」は、今年の春まで横須賀に配備されていた「ロナルド・レーガン」に代わって、8月1日付けでアメリカ海軍第7艦隊の空母となったもの。空母の交代に伴って搭載する第5空母航空団の機種構成にも変化があり、艦上戦闘機は4つあるF/A-18スーパーホーネット飛行隊のうちひとつがF-35CライトニングⅡステルス戦闘機の飛行隊に、艦上輸送機はC-2AグレイハウンドからCMV-22Bオスプレイになる。

 公表された内容はこちらの通り。

米原子力空母「ジョージ・ワシントン」の横須賀入港及び艦載機の岩国到着

1  今般、在日米軍司令部から、原子力空母「ジョージ・ワシントン」が前方展開のため横須賀に向けて移動を開始しており、11月中下旬に横須賀に入港する、また、入港に先立ち、同空母の艦載機が岩国飛行場に到着する予定である旨の連絡がありました。

2  我が国周辺地域における安全保障環境が厳しさを増す中で、原子力空母「ジョージ・ワシントン」及び第5空母航空団の前方展開を通じて強固な米海軍のプレゼンスが維持されることは、我が国の安全及び地域の平和と安全の維持に不可欠です。我が国として、この目的のために米第7艦隊が果たしている役割を高く評価します。

(以上)

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