岩手県宮古市における山林火災の災害派遣(4月21日)
- 防衛省関連
2024-4-22 00:01
防衛省 統合幕僚監部は令和6(2024)年4月21日、岩手県宮古市で4月20日(土)午後に発生した山林火災について、陸上自衛隊が行った災害派遣の活動内容を以下のように公表した。
概要
4月20日(土)
午後、岩手県宮古市刈屋において山林火災が発生。地元消防等が消火活動を実施するも鎮火に至らないことから、同日16時56分、岩手県知事から陸上自衛隊東北方面特科連隊長(岩手・岩手県滝沢市)に対し、山林火災に伴う消火活動に係る災害派遣の要請があり、同時刻これを受理。
4月21日(日)
7時07分以降 、陸上自衛隊第9飛行隊(八戸・青森県八戸市)のUH-1J多用途ヘリ×2機、陸上自衛隊東北方面航空隊(霞目・宮城県仙台市)のUH-1J×2機、陸上自衛隊第1ヘリコプター団(木更津・千葉県木更津市)のCH-47JA輸送ヘリ×2機により、空中消火活動等を実施。
自衛隊の主な活動内容
1 空中消火活動等
陸上自衛隊第9飛行隊(八戸)のUH-1J多用途ヘリ×1機、陸上自衛隊東北方面航空隊(霞目)のUH-1J×2機、陸上自衛隊第1ヘリコプター団(木更津)のCH-47JA輸送ヘリ×2機により、空中消火を実施。
陸上自衛隊第9飛行隊(八戸)のUH-1J×1機により、空域統制を実施。
2 連絡員の派遣
岩手県庁:陸上自衛隊東北方面特科連隊(岩手)×2名
宮古市役所 :陸上自衛隊第9高射特科大隊(岩手)×4名、岩手地方協力本部 ×2名、陸上自衛隊第9飛行隊(八戸) ×2名
※数値等は全て速報値のため、今後変更される可能性あり。
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