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5月4日~15日、米空母ロナルド・レーガン艦載機が硫黄島で着陸訓練(FCLP)を実施

  • 防衛省関連

2024-5-2 18:55

 防衛省は令和6(2024)年5月2日、空母ロナルド・レーガン艦載機の着陸訓練(FCLP)について、以下の通り発表した。

 令和6年5月2日、在日米軍司令部から、下記のとおり硫黄島において空母ロナルド・レーガン艦載機の着陸訓練(FCLP:Field Carrier Landing Practice)を実施する予定である旨の通知があった。なお、予定は通知時点のものであり、変更される可能性がある。

1 米空母艦載機着陸訓練(FCLP)は、空母ロナルド・レーガンの出航に際し、空母艦載機のパイロットが着艦資格を取得するため、陸上の飛行場の滑走路を空母の甲板に見立てて着陸する必要不可欠な訓練である。この訓練は、我が国の防衛や地域における米国の抑止力・対処力の強化のため、非常に重要な意義があるものである。

2 訓練概要
・訓練期間:5月4日(土)~5月15日(水)11:00~翌03:00
・訓練機種:空母ロナルド・レーガン艦載固定翼機全機種(F/A-18E戦闘攻撃機、F/A-18F戦闘攻撃機、EA-18G電子戦機、E-2D早期警戒機、C-2A輸送機)

3 なお、天候又は不測の事態により、硫黄島における所要の訓練を実施できない場合には、次の一部又は全部の飛行場において訓練を実施する。

・三沢飛行場 5月8日(水)~5月14日(火)10:00~22:00
・横田飛行場 5月8日(水)~5月14日(火)10:00~22:00
・厚木飛行場 5月8日(水)~5月14日(火)10:00~22:00
・岩国飛行場 5月8日(水)~5月14日(火)10:00~22:00

 防衛省としては、硫黄島で訓練を実施するよう、繰り返し米側に求めていく。

硫黄島の滑走路を使用してFCLPを行う米海軍のF/A-18E戦闘攻撃機。2015年5月撮影。 写真:Jウイング編集部
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