海上自衛隊、初の日マーシャル親善訓練を実施

2024-5-17 14:08

　防衛省海上幕僚監部は令和6年5月14日（火）～16日（木）に実施した、日マーシャル親善訓練の概要を発表した。

日マーシャル親善訓練について

　今回の日マーシャル親善訓練は、令和6年度インド太平洋方面派遣（IPD24）部隊が、海上保安庁と連携して、マーシャル諸島共和国海上警察と実施したもの。なおマーシャル諸島共和国との親善訓練は、今回が初となる。訓練の概要は以下の通り。

（1）海上自衛隊の戦術技量の向上
（2）マーシャル諸島共和国海上警察との友好親善及び相互理解の促進

　令和6年5月14日（火）～16日（木）

　マジュロ及び同周辺海域

（1）海上自衛隊
　ア輸送艦「くにさき」（IPD24第1水上部隊）
　イ横須賀海上訓練指導隊
（2）マーシャル諸島共和国海上警察
　ア巡視船「ロモルII」
　イ海上警察職員

（1）航行訓練
（2）立入検査訓練
（3）海上保安庁主催救難訓練

（1）令和6年5月13日（月）から5月16日（木）の間、輸送艦「くにさき」（IPD24第1水上部隊）は、マーシャル諸島共和国のマジュロに寄港した。

立入検査訓練中の海自隊員とマーシャル諸島共和国海上警察職員　写真：海上幕僚監部

海上保安庁主催救難訓練中の海上保安官及び海自隊員　写真：海上幕僚監部

集合写真（訓練参加者）　写真：海上幕僚監部

巡視船「ロモルII」を見送る第1水上部隊指揮官（IPD24）　写真：海上幕僚監部