防衛省、レールガン開発の技術協力に向け独仏と署名かわす(5月30日)
- 防衛省関連
2024-5-31 07:07
防衛省は令和6(2024)年5月30日(木)18時、現在、研究・開発を進めているレールガンについて、フランス、ドイツの防衛当局との間で、情報・意見交換の円滑化と協業可能性の検討を目的とする署名を交わし、以下のように公表した。
防衛省、フランス国防省、ドイツ連邦国防省及び仏独サン=ルイ研究所による「レールガン技術の協力に係る実施要領」に関する署名について
5月30日、防衛省、フランス国防省、ドイツ連邦国防省及び仏独サン=ルイ研究所は、「レールガン技術の協力に係る実施要領」の署名を行いました。
本実施要領は、参加機関間のレールガン技術に関する情報・意見交換を円滑に進めることでレールガン技術に関する研究・開発・試験・評価の協業の可能性を検討することを目的とするものです。本実施要領を活用しつつ、防衛省としては、我が国の防衛力強化を加速させるため、レールガンの早期実用化に向けて着実に取り組んでいく考えです。
(以上)
◎下の[次の記事][前の記事]ボタンで、日本の防衛に関するニュース記事を次々にご覧いただけます。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- ロッキード マーティン社が海自イージス・システム搭載艦向けSPY-7レーダーの第1面を納入
- 「海上自衛隊員勤務指針 JMSDF Sailors Guide」を公開(1月14日)
- 第216回臨時国会に、自衛官の俸給月額やボーナス引き上げについての法律案が提出
- 防衛省、認知領域を含む情報戦への対応について方針を公開
- 森下陸上幕僚長がマシエッロ伊陸軍参謀長を陸上幕僚監部に招待(1月10日~12日)