北富士演習場で手榴弾の訓練中に隊員が死亡
- 防衛省関連
2024-5-30 21:21
陸上自衛隊 東部方面総監部は令和6(2024)年5月30日(木)13時50分、北富士演習場における手榴弾(しゅりゅうだん)の投擲(とうてき)訓練において、爆発した破片を浴びた隊員1名が死亡したことを発表した。
公表された文面はこちらの通り。
北富士演習場における手りゅう弾投てき訓練中の隊員の死亡について
令和6年5月30日(木)第1師団第1普通科連隊所属の隊員が、手りゅう弾投てき訓練に参加していたところ、訓練中に隊員が投てきした手りゅう弾の破片により、投てきしたのとは別の隊員が受傷し、搬送先の病院において、同日10時50分に死亡が確認されたので、下記のとおりお知らせする。
事故の概要
(1)発生日時・場所
令和6年5月30日(木)8時42分頃
北富士演習場 手りゅう弾投てき場(山梨県南都留郡忍野村)
(2)死亡隊員
第1普通科連隊第3中隊 山宮 拓(やまみや・たく)29歳 男性
(3)事故発生時の状況
死亡した隊員は、近傍で投てき訓練を実施していた別の隊員の手りゅう弾破片により受傷
(4)事故原因
現在、調査中
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