木原防衛大臣、フィリピンのテオドロ国防大臣と会談(7月8日)
- 防衛省関連
2024-7-10 10:09
防衛省は令和6(2024)年7月8日(月)20時00分、7日(日)からフィリピン・マニラを訪問中の木原稔(きはら・みのる)防衛大臣とギルベルト・テオドロ国防大臣との間で行われた日比防衛相会談について概要を以下のように公表した。
日比防衛相会談について
令和6年7月8日12時05分(現地時間)から約55分間、木原防衛大臣とテオドロ比国防大臣との会談が行われたところ、概要は次のとおり。
1
冒頭、木原大臣から、防衛大臣就任後初めてフィリピンを訪問し、テオドロ国防大臣と防衛相会談を実施できることを歓迎した。
2
両大臣は、日比防衛協力・交流の近年の深化を象徴するかのように、防衛相会談に先立ちマルコス大統領立ち合いの下、日比RAA(部隊間協力円滑化協定)署名が実現したことを歓迎した。
3
両大臣は、警戒管制レーダーの移転といった近年の日比間の安全保障面での協力の進展や、日比2国間のみならず、日米豪比防衛相会談や海上協同活動としての日米豪比共同訓練及び日米加比共同訓練の実施といった多国間での防衛協力の更なる発展を歓迎した。
4
両大臣は、二国間、多国間防衛協力・交流を引き続き強化し、法の支配に基づく、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」を実現していくことで一致した。両大臣は、今後も、防衛装備・技術協力を含め、二国間の防衛協力・交流を更に進めていくことで一致した。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 人事発令 11月15日付け、1佐人事(海自2名)
- 艦艇の後ろに付ける“リアウイング”──技術シンポジウム2024
- 海上自衛隊、滞空型無人機にMQ-9Bシーガーディアンを採用(11月15日)
- 人事発令 8月1日付け、1佐職人事(陸自191名、海自56名、空自34名)
- 米海軍空母「ジョージ・ワシントン」は11月22日に横須賀入港の予定