令和6(2024)年7月19日(金)、航空自衛隊百里基地にフランス航空宇宙軍のラファール戦闘機(2機)とA400M輸送機(3機)、A330MRTT空中給油機(3機)が到着した。遠征中のヨーロッパ合同部隊(フランス、ドイツ、スペイン)のうち仏軍が百里基地にストップオーバー(長時間の立ち寄り)したもの。
到着前には太平洋上の訓練空域で空自F-2戦闘機との合同演習もこなし、A330MRTT、ラファール、A400Mの順に飛来。百里基地第7航空団からの盛大な歓迎を受けた。
最初に百里基地に到着したA330MRTT空中給油機。 消防車の放水アーチをくぐり、ランプインしたフランス航空宇宙軍ラファールB戦闘機。 「WELCOME TO HYAKURI AIR BASE」の文字も遠方からの到着を歓迎。 フランス航空宇宙軍 宇宙コマンド司令官のフィリップ・アダン少将。 今回の作戦を取り仕切る、仏軍作戦旅団長(仮称)のギョーム・トマ准将。 なお、ラファール来日のレポートは、8月21日発売のJウイング10月号で詳しくお伝えします。