日米2+2に続き、拡大抑止に関する閣僚会合を実施(7月28日)
- 防衛省関連
2024-7-31 10:11
防衛省は令和6(2024)年7月28日(日)18時45分、同日、東京において拡大抑止に関する日米閣僚会合が開催され、日本側からは、上川陽子(かみかわ・ようこ)外務大臣及び木原稔(きはら・みのる)防衛大臣が、米側からは、アントニー・ブリンケン国務長官及びロイド・オースティン国防長官が出席したことを公表した。
防衛省、外務省の発表内容と、拡大抑止に関する共同発表は以下の通り。
拡大抑止に関する日米閣僚会合
7月28日、東京において、拡大抑止に関する日米閣僚会合が開催され、日本側からは、上川陽子外務大臣及び木原稔防衛大臣が、米側からは、アントニー・ブリンケン国務長官及びロイド・オースティン国防長官が出席し、両国の日米拡大抑止協議(EDD)の共同議長の参加を得つつ閣僚レベルで議論を行ったところ、概要以下のとおり。
1 双方は、本年4月10日の日米首脳会談における共同声明も踏まえ、拡大抑止に特化した初の閣僚会合の実施に至ったことを歓迎した。また、2010年以降定期的に開催してきているEDDにおいて、拡大抑止の強化に向けた議論が継続的に深化していることを歓迎し、今後とも、EDDを中心に、様々なレベルで拡大抑止に関する議論を強化し続けることを確認した。
2 双方は、拡大抑止を一層強化するための協力について突っ込んだ議論を行い、拡大抑止に関する日米閣僚会合共同発表を発出した。
(以上)
拡大抑止に関する日米閣僚会合共同発表(仮訳)
2024年7月28日、上川外務大臣、木原防衛大臣、ブリンケン国務長官及びオースティン国防長官(以下、併せて「閣僚」という。)は、東京において拡大抑止に関する日米閣僚会合を開催した。
2010年以来、日米両国の政府当局者は、主に日米拡大抑止協議(EDD)を通じて拡大抑止政策を調整してきた。閣僚は、EDDの活動の定期的な振り返りや同盟調整メカニズム(ACM)の活用を通じたものを含む、こうした調整の強化や、拡大抑止に関する議論の深化が、着実に進展していることを強調した。
閣僚は、北朝鮮による安定を損なう継続的な行動及び不法な核・弾道ミサイル計画の持続的な追求、中国による加速している、透明性を欠いた核戦力の拡大、そして北朝鮮との軍事協力の拡大及び不法な武器の移転を通じたものを含む、ロシアによる軍備管理体制及び国際的な不拡散体制の毀損といった、一層悪化する地域の安全保障環境について評価を共有した。このような状況の下、日米両国は、同盟の抑止態勢を強化し、抑止、軍備管理、リスク低減及び不拡散を通じて、既存の及び新たな戦略的脅威を管理する必要性を再確認した。
閣僚は、米国の核政策及び核態勢並びに同盟における核及び非核の軍事的事項の間の関係性について緊密に協議する両国のコミットメントを再確認した。閣僚は、日米の抑止力及び抑止の方策に係る議論を継続する意図を改めて確認した。閣僚は、また、情勢が進展する際のあらゆる段階において、同盟調整メカニズムを通じた二国間の十分な調整を確保する意思を再確認した。
閣僚は、抑止力を強化する上での閣僚会合の重要性を強調し、日米両国がEDDを通じて、地域の安定を促進し、紛争の発生を抑止するために拡大抑止を強化する最善の方法を探求し続けることを確認した。
(以上)
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 令和8年秋の叙勲 防衛関係の受章者133名を発表(令和8年11月3日)
- 令和8年秋の褒章 防衛関係の受章者4名を発表(令和8年11月2日)
- 防衛省関係者966名が受章 第47回危険業務従事者叙勲(令和8年10月10日)
- 人事発令 令和8年11月1日・2日付け、1佐人事(海自2名、空自3名)
- 航空自衛隊がブルーインパルスの2026年度展示飛行スケジュールを更新(5月25日)
- 《特集:ブルーインパルス》飛行展示と飛行条件の基礎知識
- 令和8年秋の外国人叙勲 元米国軍人の受章者3名を発表(令和8年11月3日)
- 防衛省、職員給与の改正案を第222回臨時国会に提出(10月9日)
- 小泉防衛大臣が記者会見 矢臼別での米海兵隊実弾射撃訓練、日米共同訓練などに言及(10月30日)
- 人事発令 令和8年10月30日付け、1佐人事(陸自1名、海自1名)
- 令和8年秋の褒章 防衛関係の受章者4名を発表(令和8年11月2日)
- 令和8年秋の叙勲 防衛関係の受章者133名を発表(令和8年11月3日)
- 防衛省、職員給与の改正案を第222回臨時国会に提出(10月9日)
- 防衛省関係者966名が受章 第47回危険業務従事者叙勲(令和8年10月10日)
- 航空自衛隊がブルーインパルスの2026年度展示飛行スケジュールを更新(5月25日)
- 人事発令 令和8年11月1日・2日付け、1佐人事(海自2名、空自3名)
- 人事発令 令和8年8月1日・2日・3日付け、1佐職人事(陸自241名、海自20名、空自56名)
- 《特集:ブルーインパルス》飛行展示と飛行条件の基礎知識
- 人事発令 令和8年10月1日付け、1佐職人事(陸自7名、海自2名、空自5名)
- 人事発令 令和8年10月30日付け、1佐人事(陸自1名、海自1名)
- 防衛省関係者966名が受章 第47回危険業務従事者叙勲(令和8年10月10日)
- 防衛省、職員給与の改正案を第222回臨時国会に提出(10月9日)
- 令和8年秋の褒章 防衛関係の受章者4名を発表(令和8年11月2日)
- 航空自衛隊がブルーインパルスの2026年度展示飛行スケジュールを更新(5月25日)
- 人事発令 令和8年10月5日付け、1佐職人事(海自3名)
- 中国海軍空母「遼寧」とミサイル駆逐艦3隻(レンハイ級、ルーヤンⅢ級)が石垣島南方から南シナ海へ航行(10月14日・15日)
- 人事発令 令和8年10月14日付け、1佐人事(海自4名)
- 川崎重工、低NOx水素燃焼器を搭載した航空エンジンの運転試験に日本初成功(10月8日)
- 令和8年秋の叙勲 防衛関係の受章者133名を発表(令和8年11月3日)
- 防衛省、管理職隊員の再就職状況を公表 令和8年4~6月分(10月2日)


