ロシア海軍艦艇計4隻が宗谷海峡を航行(7月27・28日、グリシャV級×2、タランタルIII級×2)
- 防衛省関連
2024-8-1 11:11
防衛省 統合幕僚監部は令和6(2024)年7月29日(月)18時30分、ロシア海軍艦艇の動向について以下のように公表した。
ロシア海軍艦艇の動向について
令和6年7月27日(土)午前6時頃、海上自衛隊は、礼文島(北海道)の北西約50kmの海域において、同海域を東進するロシア海軍グリシャV級小型フリゲート2隻(艦番号「350」及び「390」)を確認した。その後、これらの艦艇が宗谷海峡を東進したことを確認した。
また、令和6年7月28日(日)正午頃、海上自衛隊は、宗谷岬(北海道)の北東約50kmの海域において、同海域を南西進するロシア海軍タランタルIII級ミサイル護衛哨戒艇2隻(艦番号「971」及び「991」)を確認した。その後、これらの艦艇が宗谷海峡を西進したことを確認した。
防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第1ミサイル艇隊所属「わかたか」(余市)及び第2航空群所属「P-3C」(八戸)により、警戒監視・情報収集を行った。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 《ノースロップ・グラまんが》近未来防衛戦闘のリアル──第2回 敵艦レーダーをねらえ:AARGM-ER
- 第216回臨時国会に、自衛官の俸給月額やボーナス引き上げについての法律案が提出
- 自衛隊呉病院の1等海尉と第1術科学校の防衛技官を書類送致。歯科医師法(改正前)違反などの疑い
- 人事発令 8月1日付け、1佐職人事(陸自191名、海自56名、空自34名)
- 《ニュース解説》10式戦車の能力向上に向けた防衛装備庁の動き