中国海軍測量艦1隻が口永良部島南西の日本領海を航行(8月31日、シュパン級)
- 防衛省関連
2024-9-3 10:45
防衛省は令和6(2024)年8月31日(土)13時45分、中国海軍艦艇の動向について以下のように公表した。
中国海軍艦艇の動向について
令和6年8月31日(土)午前4時47分頃、海上自衛隊は、口永良部島(鹿児島県)西の我が国の接続水域を東進する中国海軍シュパン級測量艦1隻(艦番号「25」)を確認し、同日午前6時00分頃、当該測量艦が口永良部島南西の我が国領海に入域したのを確認しました。
その後、同日午前7時53分頃、当該測量艦が、屋久島(鹿児島県)南西の我が国の領海から出域し、南に向けて航行したことを確認しました。
海上自衛隊第46掃海隊所属「ししじま」(沖縄)及び第1航空群所属「P-1」(鹿屋)が、警戒監視・情報収集を行いました。
(参考)艦艇の性能要目等(出典:JANE’S FIGHTING SHIPS 2023-2024)
艦種 シュパン級測量艦
排水量 5,883トン(満載)
全長、全幅、喫水 129.3×17.0×8.1m
主要兵装 -
機関 ディーゼルエレクトリック×2
速力 17.5ノット
配備数 9隻
(以上)
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