拡散に対する安全保障構想(PSI)訓練「Pacific Protector 24」に参加(9月25日~27日)
- 防衛省関連
2024-9-26 11:15
防衛省 統合幕僚監部は、令和6(2024)年9月24日(火)15時00分、統合幕僚監部、陸上総隊及び自衛艦隊などが参加する、オーストラリア主催の拡散に対する安全保障構想(PSI)訓練「Pacific Protector 24」の概要について以下のとおり公表した。
拡散に対する安全保障構想(PSI)訓練「Pacific Protector 24」への参加について
PSI※は、国際社会の平和と安定に対する脅威である大量破壊兵器・ミサイル及びそれらの関連物資の拡散を国際法・各国国内法の範囲内で阻止するための国際的な取組です。
自衛隊は、大量破壊兵器等の拡散防止に寄与するべく、多国間PSI訓練「Pacific Protector 24」に参加します。
※Proliferation Security Initiative: 拡散に対する安全保障構想
目的
PSIにおいては、我が国、米国、オーストラリア、ニュージーランド、韓国、シンガポールの6か国が持ち回りで訓練を主催しており、我が国として、これまで積極的に参加してきたところ、今年度はオーストラリアが主催するPSI訓練に参加し、大量破壊兵器等の拡散阻止に係る諸外国の対応等を把握し、関係国との平素からの協力体制を構築するとともに、PSI活動に係る知識・技能を修得し自衛隊の技量向上及び関係国との相互理解を図る。
期間
令和6年9月25日(水)~同年9月27日(金)
場所
オーストラリア・シドニー及び周辺海空域
訓練内容
アカデミックセッション、机上訓練及び実動訓練(海上阻止訓練)
参加部隊
統合幕僚監部、陸上総隊及び自衛艦隊(航空機(P-1)1機及び特別警備隊員)
その他
防衛省・自衛隊のほか、外務省、財務省、海上保安庁及び警察庁が参加予定
(以上)
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