吉田統合幕僚長、米インド太平洋軍司令官との懇談、インド出張及び在日米軍司令官との懇談について報告(10月17日)
- 日本の防衛
2024-10-21 10:52
防衛省 統合幕僚監部は令和6(2024)年10月17日(木)、同日に実施された吉田圭秀(よしだ・よしひで)統合幕僚長の定例記者会見について以下のように公表した。
10月17日(木) 統合幕僚長-定例記者会見にて
本日は、私から3点、米インド太平洋軍司令官との懇談、インド出張及び在日米軍司令官との懇談、それぞれの成果について、お知らせします。
はじめに、7日、来省したパパロ米インド太平洋軍司令官と懇談を行いました。本懇談においては、先月行われたインド太平洋参謀総長等会議の成果について振り返りつつ、日米同盟の抑止力・対処力の強化のため、更に緊密に連携していくことで一致しました。
次に、8日から12日までの間インドに出張し、日米印豪の共同訓練マラバール2024を視察するとともに、チョーハン国防参謀長等と今後の日印防衛協力の具体的方向性等について濃密に意見交換を行いました。
最後に、昨16日、着任後初来省したジョスト在日米軍司令官と、約2時間にわたる討議を通じ、今後の協力を推進していく認識の統一を図ることができました。強化し、自由で開かれたインド太平洋の維持・強化に寄与して参ります。
(以上)
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 人事発令 3月24日付け、1佐人事(陸自87名、海自81名、空自86名)
- DSEI Japan 2025が5月21日から過去最大規模で開催へ——日本企業は170社が参加
- 人事発令 8月1日付け、1佐職人事(陸自191名、海自56名、空自34名)
- 第216回臨時国会に、自衛官の俸給月額やボーナス引き上げについての法律案が提出
- 《特集》5つの艦種で構成される海自の主力艦 基礎から分かる「護衛艦」概論