防衛省、近年の中国の日本周辺における活動状況をまとめた短い文書を公開
- 日本の防衛
2024-10-28 11:00
令和6(2024)年10月25日、防衛省は公式サイトの「最近の国際軍事情勢」を更新し、この10年ほどにおける中国の日本周辺海空域における活動状況をまとめた「中国情勢(東シナ海・太平洋・日本海)」という8ページからなる文書を公開した。
その内容は、まず「中国の我が国周辺海空域での活動状況」として近年の目立った活動を地図に書き込み、「中国の軍事力の強化」として国防費の伸びや近代的潜水艦、近代的駆逐艦・フリゲート、第4・5世代戦闘機の増勢をグラフに示した上で、東シナ海、太平洋、日本海における活動をそれぞれ整理したものとなっている。
以下は、図表のある部分の抜粋。





公開されたPDF文書はこちらから閲覧できる。
- 中国情勢(東シナ海・太平洋・日本海)
- https://www.mod.go.jp/j/surround/pdf/ch_d-act_a_202410.pdf
なお「最近の国際軍事情勢」のページでは、2024年9月にも以下の文書を更新または発表している。
・南シナ海情勢(中国による地形埋立・関係国の動向)
・中国の台湾周辺における軍事演習について
・北朝鮮による核実験・弾道ミサイル発射事案(1990年代~2024年)
・北朝鮮による核・弾道ミサイル開発について
・中露軍事協力
・我が国周辺におけるロシア軍の動向について
(以上)
◎下の[次の記事][前の記事]ボタンで、日本の防衛に関するニュース記事を次々にご覧いただけます。
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 人事発令 12月9日付け、1佐職人事(陸自9名)
- 自衛官・防衛省職員らの給与アップ改正案を閣議決定、国会に提出(12月8日)
- 人事発令 12月8日付け、1佐人事(海自2名)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将補人事(陸自12名、海自13名、空自13名)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将人事(陸自4名、海自4名、空自3名)
- 人事発令 11月30日、12月1日付け 1佐職人事(陸自93名、海自45名、空自5名)
- 人事発令 令和7年8月1日付け、1佐職人事(陸自196名、海自60名、空自62名)
- 英空軍航空・宇宙軍団司令官が訪日、門間航空幕僚長と懇談(12月3日・4日)
- 小泉防衛大臣が記者会見 12月8日の地震、中国軍機によるレーダー照射、「もがみ」型護衛艦の輸出関連、安保三文書改定など(12月9日)
- 人事発令 12月5日付け、1佐職人事(海自3名)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将人事(陸自4名、海自4名、空自3名)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将補人事(陸自12名、海自13名、空自13名)
- 人事発令 12月4日付け、1佐職人事(空自5名)
- 自衛官・防衛省職員らの給与アップ改正案を閣議決定、国会に提出(12月8日)
- 人事発令 11月30日、12月1日付け 1佐職人事(陸自93名、海自45名、空自5名)
- 人事発令 12月9日付け、1佐職人事(陸自9名)
- 人事発令 12月8日付け、1佐人事(海自2名)
- 人事発令 12月5日付け、1佐職人事(海自3名)
- ノースロップ・グラマン社、IHIとグローバルな推進技術の発展に向け覚書を締結(12月3日)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、内閣承認人事(陸自2名、海自2名)
- レールガンの進捗状況を発表 極超音速兵器の撃墜めざす:防衛装備庁シンポジウム レポート③
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将人事(陸自4名、海自4名、空自3名)
- 人事発令 11月30日、12月1日付け 1佐職人事(陸自93名、海自45名、空自5名)
- 人事発令 令和7年12月16日付け、将補人事(陸自12名、海自13名、空自13名)
- 人事発令 11月9日・10日付け、1佐職人事(空自9名、陸自2名)
- 人事発令 12月4日付け、1佐職人事(空自5名)
- 人事発令 11月21日付け、1佐人事(海自4名)
- 戦闘機と一緒に作戦行動する無人機、日本も作ってみた:防衛装備庁シンポジウム レポート①
- 自衛官・防衛省職員らの給与アップ改正案を閣議決定、国会に提出(12月8日)
- 人事発令 12月9日付け、1佐職人事(陸自9名)

