Xバンド防衛通信衛星「きらめき3号」打ち上げ成功、正常に分離(11月4日)
- 日本の防衛
2024-11-7 10:31
防衛省は令和6(2024)年11月4日(月)、Xバンド防衛通信衛星「きらめき3号」について、同日15時48分に打ち上げが成功したことを発表した。
「きらめき3号」はJAXAのH3ロケット4号機に搭載され、種子島宇宙センター(大型ロケット発射場)から打ち上げられると、約29分11秒後にロケットから正常に分離したことが確認された。
Xバンド防衛通信衛星「きらめき3号」の打上げ結果について
Xバンド防衛通信衛星「きらめき3号」については、本日、15時48分(日本標準時)に種子島宇宙センターから打ち上げられ、ロケットから正常に分離したことが確認されました。
今後、静止軌道上での性能確認試験を経て、令和6年度中を目途に運用を開始する予定です。
これにより、防衛省が保有・運用するXバンド通信衛星は、当初予定していた3機態勢が完成することとなります。
自衛隊の通信所要が一層増す中、防衛省・自衛隊としては、これら3機の衛星を指揮統制に関わる基幹通信として有効に活用し、各種任務に取り組んでまいります。
(以上)
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