石川防衛装備庁長官、第1回IISSプラハ・ディフェンス・サミットに参加(11月8~10日)
- 日本の防衛
2024-11-14 11:15
防衛装備庁は令和6(2024)年11月12日(火)16時30分、石川武(いしかわ・たけし)防衛装備庁長官の第1回IISSプラハ・ディフェンス・サミット参加について以下のように公表した。
石川防衛装備庁長官の第1回IISSプラハ・ディフェンス・サミット参加について(概要)
2024年11月8日(金)~10日(日)、石川防衛装備庁長官は、第1回IISSプラハ・ディフェンス・サミット(IISS Prague Defence Summit)に参加したところ、概要は以下のとおり。
石川長官は、本会合「新しいプレイヤー、新しいパートナーシップ」セッションにパネリストとして参加し、欧州・大西洋とインド太平洋の安全保障の不可分性や防衛生産・技術基盤の強化に向けた同盟国・同志国との連携の重要性について言及し、他のパネリストとともに幅広く意見交換を行いました。加えて、各国から参加した防衛・安全保障関係者や企業幹部とも意見交換を行いました。
防衛省は引き続き、欧州・大西洋とインド太平洋の安全保障は不可分であるとの認識の下、同盟国や同志国、信頼できるパートナー企業と日本との間で、防衛生産・技術基盤の強化に向けた連携を深めてまいります。
(参考)
IISS(The International Institute for Strategic Studies)(英国国際戦略研究所)が主催するIISSプラハ・ディフェンス・サミットは、欧州・大西洋における防衛力向上について、技術革新や調達等の観点から議論する国際会議として、本年初めてプラハ(チェコ)で開催。欧州・大西洋地域を中心とする防衛・安全保障当局や企業幹部などが参加。
(以上)
Ranking読まれている記事
- 24時間
- 1週間
- 1ヶ月
- 《ノースロップ・グラまんが》近未来防衛戦闘のリアル──第2回 敵艦レーダーをねらえ:AARGM-ER
- 第216回臨時国会に、自衛官の俸給月額やボーナス引き上げについての法律案が提出
- 自衛隊呉病院の1等海尉と第1術科学校の防衛技官を書類送致。歯科医師法(改正前)違反などの疑い
- 人事発令 8月1日付け、1佐職人事(陸自191名、海自56名、空自34名)
- 《ニュース解説》10式戦車の能力向上に向けた防衛装備庁の動き