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自衛隊が令和5年度の懲戒処分の状況を訂正。処分人数は1,568人で前年度比338人増

  • 日本の防衛

2024-11-21 11:10

 防衛省は令和6(2024)年11月19日(火)、令和5年度における懲戒処分の状況と再発防止に向けた取り組みについて、11月1日(金)に発表した処分数を訂正した。
 全文は以下のとおり。

令和5年度における懲戒処分の状況の訂正について

概要

 令和5年度中に懲戒処分を受けた自衛隊員は、1,568人(前年度比338人増)で、その内訳は、自衛官が1,467人(前年度比290人増)、事務官等が101人(前年度比48人増)となっています。

「処分の種類」別処分数

 処分数を種類別にみると、免職165人(前年度比22人増)、降任7人(前年度比5人増)、停職810人(前年度比276人増)、減給323人(前年度比15人減)、戒告263人(前年度比50人増)となっています。

「処分事由」別処分数

 処分を事由別にみると、私行上の非行が396人(全体の約25%)と最も多く、次いで、ハラスメントが364人(全体の約23%)、職務上の注意義務違反が161人(全体の約10%)の順になっています。

再発防止に向けた取組

 防衛省・自衛隊としては、こうした規律違反行為が起こらないよう、服務指導の徹底を図るほか、規律違反の根絶に向けた諸施策を引き続き実施することにより、再発防止の努力を続けてまいります。

(以上)

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