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自衛隊が令和5年度の懲戒処分の状況を発表。処分人数は1,591人で前年度比361人増

  • 日本の防衛

2024-11-6 10:50

 防衛省は令和6(2024)年11月1日(金)、令和5年度における懲戒処分の状況と再発防止に向けた取り組みを発表した。全文は以下の通り。

令和5年度における懲戒処分の状況について

概要

 令和5年度中に懲戒処分を受けた自衛隊員は、1,591人(前年度比361人増)で、その内訳は、自衛官が1,486人(前年度比309人増)、事務官等が105人(前年度比52人増)となっています。

「処分の種類」別処分数

 処分数を種類別にみると、免職171人(前年度比28人増)、降任7人(前年度比5人増)、停職817人(前年度比283人増)、減給330人(前年度比8人減)、戒告266人(前年度比53人増)となっています。

「処分事由」別処分数

 処分を事由別にみると、私行上の非行が402人(全体の約25%)と最も多く、次いで、ハラスメントが369人(全体の約23%)、職務上の注意義務違反が163人(全体の約10%)の順になっています。

再発防止に向けた取組

 防衛省・自衛隊としては、こうした規律違反行為が起こらないよう、服務指導の徹底を図るほか、規律違反の根絶に向けた諸施策を引き続き実施することにより、再発防止の努力を続けてまいります。

(以上)

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